楽しい孤独 小林一茶はなぜ辞世の句を詠まなかったのか
著:大谷弘至
電子版
内容紹介
老(おい)が身の値(ね)ぶみをさるるけさの春 一茶
一人暮らしの貧しい老人である自分は価値のない存在としてみられている……一茶は、 世間の冷酷な視線ですら面白がって俳句にしてしまいます。本書は、苦難を超えて生き抜いた一茶の俳句を味わいながら「人生という旅」を楽しむためのガイドブックです。
JP-eコード:12000000000000004109
。出版社:中央公論新社
。コンテンツ公開日:2021年11月12日。