出版社を探す

講談社選書メチエ

ドイツ観念論 カント・フィヒテ・シェリング・ヘーゲル

著:村岡晋一

電子版

内容紹介

「いま」「ここで」、〈それでよい〉と語る勇気。近代的思考の基礎を作ったドイツ観念論の四人の代表的哲学者。彼らの思想の核心には、歴史の「これから」におのれの身一つで踏み出す勇気と決断があった。先達の思想を受け継ぎ、かつ乗り越えて行くダイナミックな思想の歩みを、これまでになく平易かつ明快に解説する。(講談社選書メチエ)

目次

序章 ドイツ観念論とは? 第一章 カント『純粋理性批判』の「歴史哲学」 第二章 フィヒテの『知識学』──フランス革命の哲学 第三章 シェリング──自然史と共感の哲学者 第四章 ヘーゲル『精神現象学』──真理は「ことば」と「他者」のうちに住む あとがき 引用文献 参考文献

JP-eコード:0625853400100011000D
出版社:講談社
コンテンツ公開日:2015年07月24日