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講談社選書メチエ

ホワイトヘッドの哲学

著:中村昇

電子版

内容紹介

超難解な思考をあざやかに解説! ホワイトヘッドの世紀は来るか!? 本書は、ホワイトヘッドという哲学者のひじょうに偏った入門書である。読者の方々が、ホワイトヘッド自身の本を手にとってみようか、という気になられることだけを目指した。他意(?)はない。わかりやすさを重視したので、かなり強引なところもあると思う。特に入門篇は、こちらの興味にぐっとひきつけて書いた。淡々と説明だけをするというのは、どうしても性にあわない。それぞれが、1話完結のエッセイとしても読めるように工夫したつもりだ。上手くいったかどうかは、保証の限りではない。もちろん全体として一貫した流れはある。いってみれば、本書全体が、ホワイトヘッドが考えたこの宇宙とおなじあり方、つまり「非連続の連続」になっているといえる……といいのだが。――〈[まえがき]より〉(講談社選書メチエ)

目次

まえがき 第1章 入門以前──ホワイトヘッド哲学の見取り図 第2章 入門篇──ホワイトヘッド哲学そのもの 第3章 応用篇──エポック的時間とはなにか あとがき

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出版社:講談社
コンテンツ公開日:2015年07月24日