巨泉の遺言撤回 「今回の人生ではＯＯしない」
著：大橋巨泉
電子版
内容紹介
２度目のがんで死にかけたら、もっと「やりたいこと」がはっきりした。伝説の高視聴率男がその座を自ら捨てて、５０代半ばでセミリタイア。それは「人生の優先順位」があったから。以来２５年。海外４ヵ国を住まいとする著者・大橋巨泉氏こそ、自分らしく生きる達人！ だから、８０歳の今も人生を愉しめるし若々しい。本書は、人生を豊かに生きるためのヒントがちりばめられた１冊です。
目次
はじめに 第１章 ２度目のがん発見 「生活の質」だけは守りたい 転移から見つかった喉のがん 手術より放射線治療の副作用を覚悟 治療前に温泉で英気を養う 第２章 「見えざる敵」治療の副作用が襲ってきた 照射35回でがんを消す 治療３回目から始まった異変 次はどんな「お化け」が出てくるのか 強烈な口内炎と味覚、唾液へのダメージが 痛み止めのモルヒネで新たな難題 「今日がいちばん辛い」と訴える日々 99％躁状態と診断されたことのある巨泉が 第３章 「私を人殺しにしないで」 照射終了するも副作用は終わらない 出口を求めてニュージーランドへ 「お前は本当の老人になりたいか？」 味はわからなくても何でも食べよう 「普通の生活」が精神的にプラスに 第４章 80歳、闘病したらもっと生きたくなった 「がんは完全に死んでます」 がんだ、がんだと騒ぐ前にすること ストレッチしないと酒がまずいと思いこむ 14歳年下の妻との再婚で「健康」に目覚めた たけしの誤解を解かないと死ねない 傘寿の会でもらった生きる力 第５章 ２度がんになってわかったこと ほか
JP-eコード：0621912500100011000H
。出版社：講談社
。コンテンツ公開日：2015年04月03日。