激論! ナショナリズムと外交 ハト派はどこへ行ったか
著:薬師寺克行
電子版
内容紹介
「集団的自衛権」と改憲を考える究極の一冊、緊急出版! 左から右まで、もっとも幅の広い集団だった自民党から、ハト派がいつの間にか消え、タカ派の勢力が増している。いったい何が起こっているのか。自民党ハト派の代表格から、外交の現実を見てきた当事者たち、安保法制懇メンバー、タカ派の代表格までが赤裸々に証言する。
目次
はじめに 国際協調主義で歴史の克服を 第一章 ハト派はどこへ行ったか 細谷雄一との対話 欧州に見る寛容と和解の歴史 対話を終えて 第二章 ハト派の可能性 1 河野洋平との対話 かつてハト派は徒党を組んでいた 2 谷垣禎一との対話 民主党との対立の果て 対話を終えて 第三章 外交の現場から 1 岡本行夫との対話 一国平和主義の幻想 2 玄葉光一郎との対話 軍事力を超えたルール形成力を 3 川口順子との対話 グローバル化とナショナリズム 対話を終えて 第四章 政党幹部の憂い 1 石破 茂との対話 心情的タカ派と現実的タカ派 2 山口那津男との対話 憲法解釈と集団的自衛権 3 平沼赳夫との対話 「敗戦」とタカ派の論理 対話を終えて あとがき
JP-eコード:0621909800100011000U
。出版社:講談社
。コンテンツ公開日:2014年08月22日。