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敗者の古代史 「反逆者」から読みなおす

著:森 浩一

電子版

内容紹介

歴史書は勝者が書いたものだ。朝廷に「反逆者」とされた者たちの史跡を辿り、地域の埋もれた歴史を掘り起こすと、見えてきたのは地元で親しまれる姿だった。古代史ブームをけん引した第一人者が晩年に遺した傑作。

【目次】
はじめに
一 饒速日命と長髄彦
二 タケハニヤス王とミマキイリ彦の戦争(前篇)
三 タケハニヤス王とミマキイリ彦の戦争(後篇)
四 狭穂姫と狭穂彦
五 熊襲の八十梟帥と日本武
六 剱御子としての忍熊王
七 莵道稚郎子と大山守
八 飛騨の両面宿儺
九 墨江中王と曽婆訶理
十 大日下王と押木珠縵
十一 市辺忍歯別王と皇子たち
十二 筑紫君石井
十三 物部守屋大連
十四 崇峻天皇と蜂子皇子
十五 山背大兄王と一族の死
十六 蘇我氏四代 稲目、馬子、蝦夷、入鹿
十七 有間皇子と塩屋連このしろ
十八 大津皇子と高市皇子の運命 壬申の乱
十九 大友皇子の死とその墓
結 まとめにかえて

JP-eコード:04082448A12290300000
出版社:KADOKAWA
コンテンツ公開日:2022年09月09日
TTS対応:あり