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映画の領分

著:四方田犬彦

電子版

内容紹介

誕生して百二十年余りが経過した映画は、地上のあらゆる言葉と音と映像を統合していくシステムといえる。誕生以来、製作と受容の在り方は恐ろしく多様化し、大衆娯楽にも総合芸術にもなりうるが、そのような映画という表象体系の持つ無限の可能性と論理を、その本質に自覚的な世界中の映画監督を切口に、改めて問い直す試み。

JP-eコード:00000000000000001803
出版社:岩波書店
コンテンツ公開日:2021年02月25日