伊達の国を飾った 仙台門松
企画・原案:一般社団法人 心のふるさと創生会議
編:菅野正道
紙版
内容紹介
正月の風物詩とも言える門松。三本の竹を組み合わせた門松は、実は明治以降に全国的に広まったもの。かつて仙台藩領だった地域で飾られていた門松は、松に笹竹などを組み合わせた豪壮なもの。時代の流れにつれて姿を消しつつあった伝統の門松を、地元のミュージアムが「再発見」して研究を進めた。そして、歴史を生かした街づくりを目指して、門松は仙台の街によみがえった。地域に根差した歴史と文化を探求し、現在に活かそうとした奮闘の物語。
目次
第一章
仙台門松とは
仙台門松復元事業立ち上げから今日まで
仙台門松の「発見」とその復元
第二章
仙台門松の形と歴史
第三章
仙台門松見聞記
第四章
門松の伝統を守り続ける熊谷和夫さんに聞く
<座談会>「仙台門松」飾りの裏方奮戦記
第五章 仙台門松への想い
ISBN:9784990819088
。出版社:プレスアート
。判型:新書
。ページ数:152ページ
。定価:1000円(本体)
。発行年月日:2022年12月
。発売日:2022年12月16日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JBCC6。