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恋愛的演劇論

著:北村 想

紙版

内容紹介

名作「寿歌」の劇作家・北村想が
哲学・数学・物理学そうして文学を駆使して語る
最初にして、最後の演劇論

目次

■Prologue
はじめに

■Chapter 1
劇、について 劇、それ自体
劇、その演技
劇、その身体
可能性、現実性、偶然性
貨幣と演出

■Chapter 2
平田オリザの演劇論について

■Chapter 3
恋愛的演劇論
(1)
(2)
(3)
断章

■Chapter 4
現実・虚構・複素数平面と表現世界──表現論序章

主要参考・引用文献
クラモチくんへ──あとがきにかえて

著者略歴

著:北村 想
劇作家、小説家、エッセイスト。1952年滋賀県生まれ。代表作に『寿歌』『想稿 銀河鉄道の夜』などがある。『十一人の少年』で第28回岸田國士戯曲賞。『雪をわたって・・・第二稿・月のあかるさ』で第24回紀伊國屋演劇賞。ラジオ・ドラマ『ケンジ・地球ステーションの旅』でギャラクシー賞を受賞する。これまでの執筆戯曲は約200曲。戯曲だけでなく、小説、童話、エッセイ、シナリオ、ラジオドラマ、コラムなど、その活動範囲は広い。

ISBN:9784944055623
出版社:松本工房
判型:4-6
ページ数:336ページ
価格:3200円(本体)
発行年月日:2013年12月
発売日:2013年12月01日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:ATD