はじめに
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第Ⅰ章 地域・職域連携総論
#1 地域・職域連携とは
1. 地域・職域連携の2つの方向性とその意義
2. 地域保健とは
3. これまでの国の取組みと関係法令
4. 地域・職域連携推進ガイドラインと2019年改訂のポイント
#2 地域・職域連携の必要性
1. 労働者の高齢化と両立支援
2. 親の高齢化と介護問題
3. 新型感染症対策
4. 精神保健対策
5. 健康経営の視点
第Ⅱ章 地域・職域連携各論
#1 産業保健スタッフによる地域保健との連携の実践
1. 地域保健と連携する時ってどんな時?
2. 連携実施の前にできること
3. 社内の理解を得るための取組み
4. 地域保健との連携の実際
5. 産業医の役割
#2 事業主や人事・労務担当者による地域保健との連携の実践
(専門職が雇用されていない事業場の場合)
#3 自治体保健師による産業保健との連携の実践
1. 保健所保健師による産業保健との連携の実践
2. 市町村保健師による産業保健との連携の実践
#4 連携実施における産業保健スタッフの姿勢
1. 従業員の人生全体や家族の健康問題を含めて従業員を支援する姿勢を持つ
2. 産業保健スタッフ自ら地域保健との連携を推進する姿勢を持つ
3. 産業保健スタッフの存在意義を自覚する
第Ⅲ章 地域・職域連携実践事例
#1 母子保健
産業→市町村(政令市を含む)
(1) 出産後まもなく子どもを亡くした従業員が退職する際、町の保健師に支援を依頼した例
(2) 子育ての悩みを持つ従業員とその妻への支援として、市の保健師へつないだ例
(3) 海外赴任への帯同に伴い、不安を持つ従業員への支援として、市の保健師へ相談した例
#2 成人保健
産業⇔保健所(県)
(1) 県循環器疾患予防キャンペーンを保健所の担当者と協働して開催した例
産業→市町村(政令市を含む)
(2) 事業場内での健康教育において、町役場の管理栄養士を講師として招き、
従業員家族のニーズも視野に入れて開催した例
産業⇔市町村(政令市を含む)
(3) 健康づくりイベント(運動)を区役所保健師等と協働して開催した例
#3 高齢者保健
産業→市町村(政令市を含む)
(1) 元従業員(OB会)への健康教育を市保健師へ講師依頼して実施した例
産業→地域包括支援センター
(2) 認知症の父を持つ従業員への支援として地域包括支援センターへつないだ例
#4 精神保健
産業→保健所(県)
(1) アルコール依存症の従業員が職場復帰する際、保健所の精神保健担当保健師
より社会資源について情報収集した例
(2) 自閉症スペクトラムを持つ従業員の、家族を巻き込んだ生活支援について
保健所保健師に相談した例
産業→市町村(政令市を含む)
(3) メンタルヘルス不調の従業員が定年退職する際、町役場の保健師へつないだ例
(4) 精神状態の不安定な息子と疲労感の強い妻に関する悩みを抱える従業員への
支援として、市の保健センター保健師へつないだ例
(5) 精神保健福祉手帳をもつ従業員の福祉制度利用について区役所保健師に相談
した例
(6) うつの病のため退職する従業員の、退職後の継続支援を市保健センター保健師
に依頼した例
産業→こころの相談室(社会福祉協議会)
(7) 摂食障がい等のある娘を持つ従業員への支援として、市社会福祉協議会の
「こころの相談室」へつないだ例
産業→障がい者就業・生活支援センター
(8) 強迫性障がいを持つ従業員の退職に向け、その後の就職先について障がい者
就業・生活支援センターへ相談した例
(9) 知的障がい者である従業員の就労について、障がい者就業・生活支援センター
へ相談した例
#5 その他(感染症対策・連携体制の構築、保健所保健師による連携事例等)
保健所(県関係機関を含む)→産業
(1) 感染症対策における保健所との連携事例
産業→保健所(県関係機関を含む)
(2) 若年性認知症を発症した従業員とその妻への支援として、認知症総合支援
センターへ相談した例
産業→市町村(政令市を含む)
(3) 一市役所と一事業場において連携協議会を立ち上げ、定例開催した例
(4) 地域医療機関の医師および、企業や自治体の保健師等を対象とした消化器
集団検診に関する研修会を開催した例
保健所(県)→産業
(5) 保健所保健師が小規模事業場への継続的個別相談(生活習慣病予防)を実施
した例
(6) 保健所保健師が小規模事業場の衛生管理者を対象に生活習慣病予防に関する
健康教育を実施した例
(7) 社員食堂を活用したヘルシー定食のメタボ改善において保健所の管理栄養士
と連携した例
巻末資料