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新版 国旗と国名由来図典

新版

監:辻原 康夫

紙版

内容紹介

国の旗には意味がある! 国の名前にはワケがある!

例えば、よく似た国名のイラクとイランの違いをご存知でしょうか?
イラクとは、「水と緑が豊かな低地」 のことで、砂漠の民アラブ人に
とって垂涎の土地を表します。国土の真ん中をチグリス、ユーフラテス
の大河が流れ、古くから文明が栄えたのも頷けます。
一方、イランは、「アーリア人の国」という意味で、はるか昔、彼らの祖先が、
この高原の地にやって来て、国を築いたことを表しています。
このように国名の由来を知れば、その国の文化と民族の興亡を知ることができます。
また国旗に描かれたシンボルや紋様、色には民族の誇りと願いが込められていて、
その由来を辿ると、その国の姿が鮮やかに見えてきます。

著者略歴

監:辻原 康夫
1948年広島市生まれ。明治大学卒。流通経済大学教授。地誌・比較文化研究家。
旅行雑誌記者、書籍編集などを経て、2007年から現職。専攻は世界・日本の地誌
全般、国際情勢、生活地理、観光地理、旅行文化、地名研究など。
国旗関連の著書は『世界の国旗 全図鑑』(小学館)『世界の国旗大百科』(人文社)
図説国旗の世界史』(河出書房新社)、『徹底図解 世界の国旗』(新星出版社)
などがある。

ISBN:9784931178717
出版社:出窓社
判型:A5
ページ数:128ページ
定価:1800円(本体)
発行年月日:2009年12月
発売日:2009年12月25日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:WQY