怪物弁護士・遠藤誠の事件簿
人権を守る弁護士の仕事
著:遠藤 誠
紙版
内容紹介
弁護士の仕事をすべてお見せします。あの怪物弁護士が、民事・刑事の自ら手がけた事件を通して弁護士とは何か、弁護士の原点を問いかける。
目次
第1章 趣味は弁護士、本業は仏教者・革命夢想家
●弁護士はなぜ趣味か?
●怪物弁護士の生活と仕事
●弁護士の一週間
●テレビ・ラジオの出演
第2章 弁護した難事件の数々
●死刑を執行された永山事件
●真犯人は七三一部隊員の帝銀事件
●NHKに「検閲」された政見放送事件
第3章 弁護をことわってしまった迷事件
●死刑と無罪に分かれた宮崎知子事件
●オウムの麻原彰晃こと松本智津夫事件
●四八年たって無罪になった榎井村(えないむら)事件
第4章 私をクビにした「エライ」被告人たち
●オウム顧問弁護士・青山吉伸事件
●やくざを差別する暴対法事件
●元上官の息子をピストルで撃った奥崎謙三事件
第5章 権力と闘う者を弁護する
●市民から追い立てられた一力一家事件
●自衛隊の中枢で反旗を翻した反戦自衛官事件
●裁判所を被告として闘った全司法警職法事件
第6章 民事事件の勝率は一〇〇%
●敵の降伏宣言を拒んだ東洋機工事件
●悪徳商法から取り立てた毛利金融事件
●国際金融資本と闘った片倉工業事件
第7章 法曹四一年の現在(いま)
●世直し革命のための法律家
●顧問会社の数々
●弁護士の社会的使命
ISBN:9784916117366
。出版社:社会批評社
。判型:4-6
。ページ数:305ページ
。定価:1800円(本体)
。発行年月日:1999年07月
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:LNA。