著:アンドリュー・ロマンス
VC(アメリカ)のGP(ゼネラル・パートナー) サンフランシスコとNY に拠点を持ち、シード・アーリーステージのソフトウエア、インターネット関連スタートアップ企業に出資するVC の共同代表。1993 年UNIX 開発会社を経て、VoIP スタートアップを起業、ルーセントテクノロジー、VCから5000万ドルの出資を受ける。会社売却後、Sentito Networks(買収)、Motive Communications(NASDAQ IPO)のグローバルマーケティングMD を歴任。その後Georgetown Angels、Founders Club にて42 のVC、欧米イスラエルのCVC をエンジェル・スタートアップ投資のアドバイザリーボードに招聘。豊富なキャピタリスト経験からCNBC、ABC などのTV のVC ゲストスピーカーとして著名。前著(マグローヒルから出版)はロシア・中国で翻訳されている。英・仏・独語に堪能。Georgetown 大学MBA。
監:増島 雅和
2000 年東京大学法学部卒業。2006 年コロンビア大学法科大学院卒業。2006 ~ 2007 年カリフォルニア州パロアルト市Wilson Sonsini Goodrich & Rosati 法律事務所で執務。2010 ~ 2012 年金融庁監督局保険課および同局銀行第一課(課長補佐)。 2015 年国際通貨基金(IMF)金融安定査定プログラム(FSAP)外部顧問(米国金融破綻処理法制担当)。多数の政府政策委員を務め、第4 次産業革命時代に適合する制度基盤につき提言を実施。近時の著書として、『FinTech の法律』(日経BP 社2017 年)。現在、森・濱田松本法律事務所パートナー弁護士
監:松本 守祥
WM パートナーズ(グロースキャピタル)代表パートナー。 1989 年日本アセアン投資(現・JAIC)に参加。2003 年以降日本の大手事業会社(ブラザー工業・日本能率協会コンサルティング・他)と共同で行なう戦略的ベンチャー投資(コーポレートベンチャーキャピタル=CVC)事業を管掌。また機関投資家からの出資によるプライベート・エクイティ・ファンド(スタートアップ企業への直接投資とベンチャーキャピタルファンドへの出資)の投資責任者として2007 年まで累計約104 億円を投資実行し、2.5 倍の現金分配を実施。2006 年サイバーエージェントと中国にて、また2008 年DFJ(Draper Fisher Jurvetson)と米国シリコンバレーにてVC ファンドを設立運営。その後代表取締役社長。2013年より現職。慶應義塾大学法学部卒業。現在以下の役職を兼務。DBJ Capital (日本政策投資銀行のVC)投資委員、Rubicon VC (アメリカ) Venture Partner。