辺境の思想生活
著:中原淳
紙版
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内容紹介
自己責任化される全ての人へ
これは予め書き残された同情である
君と同じように、僕も辺境に留まる
老荘、ルソー、ソロー、トルストイ、石川三四郎など、大地に根付く否定の思想を基礎として、イリイチ、フロム、オルテガ、サイード、ブルデューの議論を踏まえつつ、ベイトソンの生態学やオートポイエーシスを想像しながら、打ち捨てられた辺境で、のんびりとした相互扶助(クロポトキン、 プルードン、 グレーバー)や無縁、アジールを希望するための論考集。
目次
1章 序論(サンプル版)
2章 造語について (サンプル版)
3章 今日の様子について
4章 温情主義(パターナリズム)への批判
5章 「代弁」への批判
6章 不可能な意思疎通について
7章 局所最適解への批判(フレーム問題、レイヤー問題) (サンプル版)
8章 デザイン・テクノロジーへの批判(サンプル版)
9章 時間と金利について
10章 カウンター文化と民衆暴力について(サンプル版)
11章 僕という遺跡
12章 分析の終わりに
13章 辺境の思想生活のレッスン1 懐疑・否定・沈黙
14章 辺境の思想生活のレッスン2 浮遊・信仰・再生
15章 終わりに 至言は言を去る
ISBN:9784910876009
。出版社:よだか総合研究所
。判型:A5
。ページ数:280ページ
。定価:1000円(本体)
。発行年月日:2022年02月
。発売日:2022年02月28日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JB。