◆覚りをひらく瞑想実践◆
ブッダが説いた気づきの実践方法を、
パーリ語経典に基づいて詳細に解説。
マインドフルネスの原点でもある仏教瞑想を、
心の清浄に達するためのたった一つの道として
現代人が真に理解するために
欠かすことのできない一冊。
◆初期仏教経典の中でも最高峰の人気を誇る◆
◆『大念処経』を現代日本語で理解する。◆
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探求を重ねながら、
「気づき」の道を歩むすべての人へ──
涅槃へと至る唯一の道
「気づき(sati)」の実践方法を記した最重要経典『大念処経(Mahāsatipaṭṭhānasutta)』の原文を丁寧に読み解き、ヴィパッサナー瞑想の実践と覚りの境地に到達するための方法を詳解。お釈迦様が「身・受・心・法」の四段階で一切の現象をどのように観察されたのかを、実践に役立つ形でひも解いていきます。学術的な註釈の枠を超え、実践に重きを置いた内容が、あなたの人生と瞑想実践に確かな指針を与えます。
【本書の構成】
I 身の随観 Kāyānupassanā
II 受の随観 Vedanānupassanā
III 心の随観 Cittānupassanā
IV 法の随観 Dhammānupassanā