\\大反響につき3刷決定&累計1万部突破!//
「読み終えてタイトルの意味がわかった瞬間に涙」「なつかしい記憶がよみがえる」
SNSで大反響! 書店員からも熱い推薦コメントが続々。
心の機微やノスタルジーを繊細に描く文章に定評があり、Webメディアを中心に人気を集めるエッセイスト 中前結花の初エッセイ集です。
書き下ろしを含む全14編を収録。装画、挿絵は、イラストレーターの北村人。
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▼たくさんの推薦コメントが届いています!
ともだちになりたいような本、ここにありますよ。
(糸井重里さん)
たまご雑炊をレンゲで少しずつ口に運んでるかのような一話一話の味わい。僕の大好物です。
(麒麟・川島明さん)
嬉しかったことも、悲しかったことも、この本には中前さんの大切な思い出が詰まっている。ページをめくるたびに、自分も誰かに大切にされた記憶や、誰かを想う気持ちがよみがえる。この世界はわたしの想像よりもずっと優しいのかもしれない――そんな思いに包まれていく。
(本屋とほん 砂川昌広さん)
どこを掘っても宝物にぶつかるような、ひとつもはずれのないくじを引いているような、そんな贅沢な記憶の庭にわたしたちを連れて行ってくれる。
(本屋イトマイ 鈴木永一さん)
すくい上げられたきれいな思い出たちに、小説に出てきそうな魅力的な登場人物。魔法のように紡がれる文章が心地良く、ページをめくり中前さんたちに何度でも会いに行きたい。こんなエッセイ集に出会えてよかった。
(本のすみか 小林晴奈さん)
中前さんの文章を嫌いになれる人なんていない。どんな心にもストンと入り込み、読み終わった頃には"私、彼女の親友だったっけ?"と錯覚してしまうほど親密な感触が残る。
生きていれば溢れる疑問も切なさも柔らかな覚悟で受け止め、過去と現在を真摯に見つめながら紡がれる言葉が愛おしい。
彼女のかけがえのない物語の数々に呼応して、私自身の、長い間思い出すことのなかった古い出来事、名づけられることのなかった感情が、小さな輝きをたたえて浮かんできます。魔法のような本でした。
(今野書店 水越麻由子さん)
何気ないことを丁寧に掬い上げる中前さんの文章を読むと、ぽっとじんわり暖かい火が灯るような感じがします。端々に誠実な優しさが滲み出ていて、私の心を潤してくれました。
(東京堂書店 吉野江梨子さん)
何気なく過ごしていた日々が、こんなにもきらきらと輝いていたのだと気付かされる一冊。お母さんとのお話はどれも愛おしく、思わずくすっと笑ったり、気づけば自然と涙がこぼ…