著:池田 節子
東京都在住。70歳を前に終業し、家族の問題も一段落して自由になった。さあこれからどう過ごそうかと考えていたところ、地域のシルバー人材センターのチラシに写真教室があるのを見つけた。夫が買った一眼レフのデジカメが使われていなかったので勿体ないと思い、代わりに私が使いこなそうと教室に入会した。1年後、教室の写真展で写真俳句を見て触発され、俳句を始めた。季語に困ると短歌にした。1年半後にはコロナ禍で教室が休みになり、時間が出来たので作品の整理をして書にした。全て自己満足の世界ではあるが、今が一番楽しい。