線形代数から始める多変量解析―直交射影と固有値分解によるデータの分解―
著:高橋 敬子
紙版
内容紹介
本書の前半部は固有値・固有ベクトル,直交射影,特異値分解などの線形代数,後半部では多変量解析――線形モデル(重回帰分析,分散分析),主成分分析,正準相関分析,対応分析を解説.多変量解析で重要な役割を果たす特異値分解を線形写像の観点から詳しく解説し,正準相関分析ではten Bergeによる解法についても詳述.また対応分析はカイ二乗統計量の分解を,固有値分解,特異値分解により順を追って丁寧に説明.
目次
第1章 ベクトル
第2章 行列
第3章 ベクトル空間
第4章 固有値・固有ベクトルと行列の対角化
第5章 直交射影行列
第6章 特異値分解
第7章 統計学の基本事項
第8章 線形モデル
第8A 章 回帰分析
第8B 章 分散分析
第9章 主成分分析
第10章 正準相関分析
第11章 対応分析
ISBN:9784910612027
。出版社:プレアデス出版
。判型:A5
。ページ数:268ページ
。定価:2200円(本体)
。発行年月日:2022年05月
。発売日:2022年04月22日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:PBT。