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不動産鑑定評価の課題と展望

監:清水 千弘
著:谷澤総合鑑定所

紙版

内容紹介

不動産鑑定評価の現状と未来に関して、「不動産鑑定評価の理論」「不動産鑑定評価の技術」「複雑化・多様化する社会課題と不動産鑑定評価」「不動産鑑定評価の未来」の4部構成。ヘルスケア、物流施設、データセンター、環境、AI、ビッグデータなどといった最新トピックスも取り上げ、不動産評価の社会的意義、面白さを専門家たちが詳細解説。
不動産鑑定士はもちろん、不動産の専門家、不動産事業会社で取得・運営等に携わる方、不動産市場に関心のある方など、今読んでおきたい1冊です。

著者略歴

監:清水 千弘
一橋大学ソーシャルデータサイエンス教育研究センター教授。
東京工業大学大学院理工学研究科博士後期課程中退,東京大学大学院新領域創成科学研究科博士(環境学)。麗澤大学経済学部准教授・教授,ブリティッシュコロンビア大学経済学部,シンガポール国立大学不動産研究センター,香港大学建設不動産学部客員教授等,日本大学教授,東京大学空間情報科学研究センター特任教授を経て,現職。また,財団法人日本不動産研究所研究員,金融庁金融研究センター特別研究員なども歴任した。専門は,指数理論・ビッグデータ解析・不動産経済学・スポーツデータサイエンス。
主な著者に,『市場分析のための統計学入門』,『不動産市場の計量経済分析』,『スポーツデータサイエンス』(以上,朝倉書店)など。国際的な学術誌には50本以上の論文が採択され,日本での研究をいれると150本を超える論文を公刊してきた。麗澤大学学長補佐(特任教授),マサチューセッツ工科大学不動産研究センター研究員,京都大学経済研究所非常勤講師などを兼務する。総務省統計委員会臨時委員等を務める。
著:谷澤総合鑑定所
株式会社 谷澤総合鑑定所
不動産鑑定士等が多数所属する独立評価機関。
総合鑑定会社として、不動産の鑑定評価・価格調査・意見書・コンサルティングなどに関するあらゆるニーズに対応する体制を整え、又、リーシングや不動産以外の評価・調査・コンサルティングも幅広く手掛ける。
銀行からの適正な資産価値評価、大手保険会社、不動産会社、多様な事業会社からの評価、公共団体あるいは開発事業での評価・コンサルティング業務、またエネルギー関連のインフラストラクチャー、機械設備等の評価も近時多くなっており、不動産のみならず評価の対象資産の範囲を広げ、長年の実績と信用に培われたワンストップのTotalサービスを提供しています。
https://www.tanikan.co.jp/

ISBN:9784910499413
出版社:住宅新報出版
判型:A5
ページ数:320ページ
定価:3500円(本体)
発行年月日:2022年04月
発売日:2022年04月14日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:KN