メッキが剥がれたマスメディアの「不都合な真実」
著:西岡 力
著:阿比留瑠比
内容紹介
安倍晋三元総理が死してなお、朝日新聞を筆頭とするマスメディアは、その功績を打ち消そうと躍起になり、安倍路線を継承する岸田総理を叩いている。いったい彼らの目的とは何なのか。安倍氏の同志であり、共に戦ってきた両著者が、マスメディアによる偏向報道の裏側を暴く。
目次
はじめに 《西岡 力》
第一章 「7・8」テロ以後の異様な言論空間
テロリストを称え、殺害された安倍元総理を加害者扱い
テロリストの言い分があたかも正しいかのような騒ぎ
「統一教会の闇」を煽ったマスメディアの狙い
マスコミ報道に乗ってしまった自民党
自分たちのやっていることは正しいという思い込み
革命の観点から絶対に許してはいけないという立場
第二章 特定の政治家を狙って「印象操作」するマスメディア
朝日新聞が杉田水脈氏を目の敵にする理由
日本の名誉を守るために民間人の立場で戦ってきた
岸田総理は安倍路線を継承しているからマスコミに叩かれる
「次の総理にふさわしい人」調査の実態
第三章 「戦後最悪」だった日韓関係は良化するか
今の尹政権は第一次安倍政権に似ている
全体主義とリベラルは重なってくる
尹錫悦が「日米韓で結束するしかない」と決断した背景
朴正熙の主張は正しかった
韓国国民の安全をどう守るのかを考えている尹大統領
在韓米軍基地の撤退がなくなったのは喜ばしい
岸田総理は広島出身ということを強調しすぎ
日本版の三軸体系は必要不可欠
日本の地政学的な脅威は、いつも半島から来ている
放置ではなく、常に危機感を持って有事への準備を
日本の処理水放出について中国に同調しなかった韓国
「岸田さん、まだ決めかねているよ」
第四章 北朝鮮による拉致問題は今後どうなる?
安倍さんは人事で自分の腹心は変えなかった
安倍さんと菅さんは拉致問題で仲を深めた
拉致被害者を取り戻すには二つの方法がある
岸田首相は、北朝鮮の核問題と拉致は切り離すと言った
北朝鮮とは既に秘密裏の交渉が進んでいる可能性が高い
岸田外交は、大きく見れば〝安倍外交〟だ
第五章 なぜ岸田文雄首相は叩かれ続けるのか
LGBT法の成立は誰も喜んでいない
岸田さんを支えようとしていた人たちを突き放した形に
ちゃんと審議すれば、こんなことにならなかった
正しいことを決めていても、その過程で無闇にぐるぐると回る
評価すべき点は評価する
広報力を高めるために何をすべきか
岸田政権の弱いところはポピュリズム
第六章 岸田外交への期待と不安
岸田総理によるXへの投稿の何が問題だったか
「イスラエルのまわりには、まともな国は一つもない」
岸田外交は安倍外交の延長線上にある
同時多発テロ後、テロは戦争になった
「だったら外務省なんか要らねぇんだ!」
拉致問題解決と憲法改正を実現できれば歴史に名が残る
おわりに 《阿比留瑠比》