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ウォーレン・バフェット 賢者の名言365

著:桑原晃弥

紙版

内容紹介

 バフェット自身が「成功例よりも、失敗例のほうが得るところが大きい」と語っていることと、失敗から教訓を得て、同じ失敗は繰り返さないように人生を歩んでいることから、彼が6歳から「お金を増やすこと」を始め、92歳(2023年2月現在)の現在至るまでを5章に分ける形にしてあります。
 章ごとの扉にはその年代でバフェットが行った行動を書き、内容を説明してあります。
 さらに、年表もつけ、世界でどんなことが起こり、バフェットがいくつの時に、何をして、この名言が生まれたのか、をわかりやすく説明してあります。
また、本書は400ページぐらいの大著ですが、電車の中でも読めるように一つの名言についての解説を分かりやすくまとめてありますのでスラスラ読めるようにしてあります。
 混迷を極める世界情勢、しかも、コロナ禍とその後遺症で、不景気とインフレに日本人みんなが苦しむなか、また政府が投資を勧め、日本人の多くが投資に興味を持ち、NISAやiDeCoを始める人が増えている現在、お金を増やすことに興味がある人、また、こんな状況だからこそ、「善く生きたい。人々の信頼を得たい」と考えている方々への未来指標になればと思います。

目次

●はじめに
●ウォーレン・バフェットについて
●第一章 6歳から21歳(1930年~1951年)
大学院を卒業するまで。バフェットが言うところの「小さな雪の玉」を転がし始めた時期。
●第二章バフェットの22歳から32歳 
大学院を卒業して父親の会社に就職。退社してグレアム・ニューマンの会社に就職。
その後、オマハに帰ってパートナーシップを運営していた時期。
●第三章バフェットの40歳から48歳
バフェット社を解散してバークシャー・ハサウェイの経営に専念。ワシントンポストへの投資などを始めた時期。
●第四章バフェットの56歳から70歳
56歳で初めて「フォーブス400」のベスト10に入り、以後ずっと維持し続ける。
ソロモンブラザーズの暫定会長になり、危機を回避したことで「オマハの賢人」に。
●第五章バフェットの71歳から
ITバブルの崩壊によってあらためてバフェットの凄さが認められて以後のお話。
●バフェット年表

著者略歴

著:桑原晃弥
1956年、広島県生まれ。経済・経営ジャーナリスト。慶應義塾大学卒。業界紙記者などを経てフリージャーナリストとして独立。トヨタ式の普及で有名な若松義人氏の会社の顧問として、トヨタ式の実践現場や、大野耐一氏直系のトヨタマンを幅広く取材、トヨタ式の書籍やテキストなどの制作を主導した。一方でスティーブ・ジョブズやジェフ・ベゾス、イーロン・マスクなどの起業家や、ウォーレン・バフェットなどの投資家、本田宗一郎や松下幸之助など成功した経営者の研究をライフワークとし、人材育成から成功法まで鋭い発信を続けている。著書に『スティーブ・ジョブズ名語録』(PHP研究所)、『トヨタ式「すぐやる人」になれる8つのすごい!仕事術』(笠倉出版社)、『ウォーレン・バフェットの「仕事と人生を豊かにする8つの哲学』『トヨタ式5W1H思考』(KADOKAWA)、『逆境を乗り越える渋沢栄一の言葉』(リベラル社)、『1分間アドラー』(SBクリエイティブ)、『トヨタだけが知っている早く帰れる働き方』(文響社)、『イーロン・マスク流鋼のメンタルとすぐやる力が身につく仕事術』(プレジデント)などがある。

ISBN:9784910364261
出版社:かや書房
判型:4-6
ページ数:416ページ
定価:1800円(本体)
発行年月日:2023年03月
発売日:2023年02月28日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:KFFM
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:KCBM
国際分類コード【Thema(シーマ)】 3:KJMB
国際分類コード【Thema(シーマ)】 4:KCY