狂言十番 私のお稽古帖
著:髙橋 美紀子
絵:大藏 教義
紙版
内容紹介
狂言を知らない人にこそ読んでもらいたい、アマチュア目線で書かれた試行錯誤の様子。
目次
狂言との出会い
花争――初舞台
柑子――長袴を着ける
因幡堂――弱気な夫の気分になって
飛越――勇気をだして
仏師――間抜けな詐欺師になる
金藤左衛門――憧れのおんな装束を
清水――太郎冠者鬼になる
寝音曲――人の良い主人に共感
萩大名――風流なお大尽になる
梟――山伏の祷りは届くか
新型コロナウィルスと私の狂言
(付)自作狂言 都のねずみと田舎のねずみ イソップ物語より
あとがきにかえて