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最終法医学講義 Ⅲ

最終 法医学講義III (押田茂實の法医学講義)

著:押田茂實

紙版

内容紹介

足利事件、東電女性社員殺人事件などさまざまな事件に関する法医解剖、DNA型鑑定、薬毒物分析、重大事件・災害現場での遺体検案、医療事故分析・予防対策などで活躍している押田茂實日本大学名誉教授の、大学、法科大学院での「法医学」の講義とほぼ同じ内容を、一般の人も対象に加え、オンラインで再現した内容を書籍化しました。

目次

はじめに
 9 血液型と親子鑑定    ①出血と輸血  ②親子鑑定の変遷 ③DNA型鑑定の実際
10 DNA型と裁判   ①科学の進歩と鑑定 ②再審の真相 ③足利事件・東電OL事件等
11 医療事故     ①現状と問題点  ②法的責任と注意義務 ③注目される判決
12 リスクマネジメント ①医療安全対策の歴史 ②病院内の安全対策  ③日本と外国

著者略歴

著:押田茂實
押田 茂實(おしだ・しげみ) 日本大学医学部名誉教授(法医学)。1942年、埼玉県寄居町生まれ。埼玉県熊谷高校、東北大学医学部卒業。医学博士。足利事件、東電女性社員殺人事件などさまざまな事件に関する法医解剖、DNA型鑑定、薬毒物分析、重大事件・災害での遺体検案、医療事故分析・予防対策など、50年にわたって法医学現場の第一線で活動。 主な著作に、『実例に学ぶ医療事故』(医学書院、2000年)、『法医学現場の真相』(祥伝社新書、2010年)、『医療事故はなぜ起こるのか』(共著、晋遊舎新書、2013年)、『法医学者が見た再審無罪の真相』(祥伝社新書、2014年)、『Q&A見てわかるDNA型鑑定(第2版)』(共著、現代人文社、2019年)、『死体からのメッセージ【改訂新版】』(万代宝書房、2020年)などがある。

ISBN:9784910064574
出版社:万代宝書房
判型:B5
ページ数:185ページ
定価:2500円(本体)
発行年月日:2021年11月
発売日:2021年12月29日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:VFD
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:MBN