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僕が欲しいのは「お金」だと思っていた。

でも、本当に必要なのは「愛」だった。

リラクゼーションサロン「りらくる」創業者の著者。
20以上の事業を手掛け、その実績から「令和の虎」に出演、「竹之内社長の【波乱万丈】」チャンネルも30万人以上がチャンネル登録している実業家。

そんな実業家が経験した「失敗」と、
そこからの「学び」の歴史です。

仕事がつまらないと感じる、売上が上がらない、スタッフから嫌われる、仕事をやりたがらない、なりたい姿がわからない、新規事業立上げの資金が借りられない、数字だけで全てを判断する、人間関係のテクニックに頼る、自分は運が良いと思っていた、リーダーとして率先して動いてばかり、会議を「物事を決める場」と考えてた、お金で人と付き合っていた、幸せは感情のように自然に浮かんでくると思っていた、お金持ちにだけくる儲け話に乗ってしまった、わからないから専門家に任せてしまった、原則を忘れてしまった、会議で発言しない人をそのままにしてしまった、登録者数などの数字だけを追いかけた、他のブランドにただ乗りした、ガーシーさんを陥れようとした、反社との関係を噂された、復讐や暴露に囚われた、愛と感謝を忘れていた、家族を放置してた、、、、

こんなたくさんの失敗と、そこから得た大きな学び、
失敗から招いた困難をどうやって切り抜けたのか。

人間関係の問題はほとんど『愛の欠落』から生まれている。
大切なのは「愛」と「感謝」だった。

目次

はじめに
　大切なのは「数字」と「仕組み」だと思っていた

プロローグ
師匠との出会い
相手の期待以上の結果を出すには

第1章　仕事とは、 お金とは、 何か
―修業時代の失敗と学び―

店長よりも店長らしい人間になる
【竹之内の解説】IDをインストールするとは?

人が買っているのはモノではなく「感情」
【竹之内の解説】感情を売るのはビジネスの基本

「否定」から話を始めがちな私たち
【竹之内の解説】プリフレームでメッセージはより伝わりやすくなる

誰かの悩みはあなたのチャンス
【竹之内の解説】みんながやりたがらない仕事にお金は集まる

欲しいもの、なりたいものを明確にしよう
【竹之内の解説】金額の明確化ができれば正しい努力ができる

お金持ちは貯金より「信用貯金」を大切にする
【竹之内の解説】お金よりも先に蓄えるべき信用貯金


第2章　組織とは、 数字とは、 何か
―経営者としての失敗と学び―

数字と仕組みだけで会社を回す
【竹之内の解説】ビジネスは仕組みで回し、その成否は数字で判断する

人間関係のテクニックは有効ではあるが......
【竹之内の解説】ビジネスのスピードと忙しさの中で忘れていたこと

「幸運だった」をやめれば成功を再現できる
【竹之内の解説】成功した原因がわからないからチャンスを逃す

リーダーとは流れを作る人
【竹之内の解説】リーダーは流れができたら、あとはいなくてもよい?

会議はみんなのためにある
【竹之内の解説】会議では「みんなで決めた」過程を大事にする

お金だけでは人とのつながりは作れない
【竹之内の解説】「お金」の次は「愛」について学ぼう


第3章　成功とは、 幸せとは、 何か
―ビジネスプロデューサーとしての失敗と学び―

100億円あっても幸せにはなれない
【竹之内の解説】幸せは感情のように自然に浮かんではこない

「お金持ちだけに来る儲け話」なんてない
【竹之内の解説】わからないから任せるではビジネスはうまく行かない

「人は感情を買う」という真実からアイデアを生む
【竹之内の解説】商品を通じて生まれる感情もセットで買ってもらう

失敗には成功につながる宝が眠っている
【竹之内の解説】流行りもの商売で意識すべきは初めの3ヶ月

目立たない人に「スポットライト」を当てる
【竹之内の解説】愛の反対は無関心 ついてこられない人にも愛を

愛のないアドバイスは誰も聞かない
【竹之内の解説】愛が足りない


第4章　名声とは、 嘘とは、 何か
―『令和の虎』と「ガーシーさん事件」からの学び―

注目と反感は比例する
【竹之内の解説】『令和の虎』初出演

数字は人を惑わす魅力的な魔物
【竹之内の解説】YouTubeチャンネルを100万人に!

人を傷つけて得た数字は、いつか自分自身を傷つける
【竹之内の解説】それは人を傷つけてまでやるべきことなのか?

『令和の虎』と『虎ベル』の危うい関係
【竹之内の解説】ただ乗りの先にあるもの

「ガーシーさん」に仕掛けたいたずら
【竹之内の解説】ガーシーさんと電話で大喧嘩の結果......

「ガーシーさん」から受けたしっぺ返し
【竹之内の解説】数字を追い続け、敵を増やす

世間は「反社」という言葉に甘くない
【竹之内の解説】スキャンダルは簡単にでっちあげられる

『令和の虎』、1年間の謹慎
【竹之内の解説】初心忘るべからずとはまさにこのこと


第5章　本当の幸せとは、 何か
―新しい学びと再生の始まり―

怒りや恨みは自分に跳ね返ってくる
【竹之内の解説】復讐とか暴露なんてもうやめよう!

自分が物事の「意味」を決めている
【竹之内の解説】師匠の教えはユダヤの教えだった

すべての鍵は愛と感謝にある
【竹之内の解説】ビジネスに必要な「愛」と「感謝」とは?

「幸せ」は自分で定義づけるもの
【竹之内の解説】「成長の過程」を楽しむことこそが「幸せ」

家族を見つめなおす
【竹之内の解説】家族を幸せにする過程を楽しむ

愛を与えるほど、愛に満たされる
【竹之内の解説】「愛」は「お金」よりも安心を与えてくれる


おわりに
大切なのは「愛」と「感謝」だった

著：竹之内教博
竹之内教博(たけのうち・ゆきひろ)
1977 年生まれ、大阪府出身。
りらくる創業者、株式会社Tʼsインベストメント会長、「ユダヤファミリーの教え」講師。
高校卒業後、大学を4ヶ月で中退し、大阪堺市の美容室で勤務後、31歳の時に『りらく（現りらくる）』をオープン。わずか7年で全国直営600店舗規模にまで拡大し、約270億円で売却。現在もオーナー・経営者として20以上のビジネスを展開しつつ、起業家の支援も行っている。YouTuberとしての活動をきっかけに大炎上し、一度は表舞台から追放されかけたが、「ユダヤファミリーの教え」をきっかけに教育業に目覚め、現在は講師活動を精力的に行っている。2023年、隠し続けてきたハゲをYouTubeで公開し、自己開示が話題を呼んでいる。著書『無名の男がたった7年で270億円手に入れた物語』『いつか起業する君に伝えたい大切な話 成功マインド』（共に扶桑社）がある。