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「外交オンチ」が日本経済を破壊する!

間違いだらけの日本の「経済安全保障」

著:髙橋 洋一

紙版

内容紹介

ロシア・ウクライナ戦争で、日本経済はどうなる?
なぜ、「国益」を損ねる政策がまかり通るのか?

元内閣官房参与だから書けた
「無策」の真相と「生き残り」の方策!

日本の官僚やマスコミだけが知らない「世界標準の常識」を徹底解説!

世界の常識からかけ離れた「ド文系」のデタラメを正す!

●プーチンが「戦勝記念日演説」で犯した致命的なミス
●「集団的自衛権で戦争の可能性が高まる」のウソ
●西側諸国によるロシア経済制裁の効果を測定する
●軍事費と戦争の相関関係を数量的に分析する
●IPEFは中国包囲網の構築に有効か
●韓国に対して「外交の大原則」を破った岸田総理
●メディアが解説する「円安の理由」のデタラメ
●岸田総理が提唱する「新しい資本主義」とは何か
●「岸田へ投資を!」といわれても株価が上がらない理由
●アベノミクスが掲げた「インフレ率2%」目標の意味

目次

第1章 「外交オンチ」が気づかないウクライナ戦争の真実
――「データ」と「ファクト」で読み解く世界の今後と日本への影響
第2章 間違いだらけの日本の「経済安全保障」
――経済学的にありえない論説が「国益」を危険にさらす
第3章 官僚やマスコミが知らない「経済安全保障」の常識
――世界の常識からかけ離れた「ド文系」論説のデタラメ
第4章 岸田「経済オンチ」政権のウソ
――「ド文系」政策が日本経済をメチャクチャにする

著者略歴

著:髙橋 洋一
嘉悦大学教授、株式会社政策工房代表取締役会長。1955年東京都生まれ。都立小石川高校(現・都立小石川中等教育学校)を経て、東京大学理学部数学科・経済学部経済学科卒業。博士(政策研究)。1980年に大蔵省(現・財務省)入省。大蔵省理財局資金企画室長、プリンストン大学客員研究員、内閣府参事官(経済財政諮問会議特命室)、内閣参事官(首相官邸)などを歴任。小泉内閣・第1次安倍内閣ではブレーンとして活躍。2008年に退官。その後、2020年10月から2021年5月まで内閣官房参与を務める。著書に、第17回山本七平賞を受賞した『さらば財務省! 官僚すべてを敵にした男の告白』(講談社)のほか、近著に『「経済オンチ」が日本を破壊する 間違いだけの「ド文系」経済政策』(清談社Publico)、『岸田政権の新しい資本主義で無理心中させられる日本経済』(宝島社)、『理系思考入門 経済ニュース、増税、政治家の無策…基礎がわかればもう騙されない!』(PHP研究所)、『データから真実と未来を見抜け! プーチンショック後の世界と日本』(徳間書店)、『岸田政権のウソを一発で見抜く! 日本の大正解』(ビジネス社)、『…

ISBN:9784909979346
出版社:清談社Publico
判型:4-6
ページ数:216ページ
定価:1500円(本体)
発行年月日:2022年08月
発売日:2022年07月25日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:KCL