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IT戦争の支配者たち

「半導体不足」で大崩壊する日本の産業

著:深田萌絵

紙版

内容紹介

私が、刑事告訴されてまで告発したかった「真実」とは?

半導体不足が変える産業地図の未来

世界のIT産業、家電、通信、コンピュータ、
兵器、自動車産業などの「頭脳」をつかさどる
半導体産業を牛耳る「財閥」の姿と、その戦略の全貌を明かす!
――そして、日本が〈彼ら〉に立ち向かうために、何をすべきか?

日本人にとって本当の戦いが始まった!

ファーウェイの危険性に、
米国より先に気づいた著者が読み解く
「世界半導体戦争」の行方

ここで書かれていることは、多くの人にとって
聞いたこともないような話であり、ショッキングであろう。
国内メディアでは報じられないが海外メディアでは報じられている事実のほか、
各国の政府とつながる半導体企業幹部から仕入れた話、
見落とされがちな業界構造などを皆様にお届けする。
多くの情報がセンセーショナルかもしれないが。
ただ、皆様の心に未来への希望の光を灯せることを願う。(「はじめに」より)

ここまで腐った業界を目にしたことはなかった。
半導体業界では多くの人が不審死してきた。
「怖くないんですか?」と聞かれたら、正直、怖いとしかいいようがない。
ただし、この国の未来を失うのはもっと怖い。

政治家が公権力を使って、筆者のような一個人を弾圧してきたのは、
彼らが筆者の言論活動を恐れている証左である。
世論が動けば、日本企業の競争力を削ぐような政策を国家は取れない。

実は、この国の腐敗との戦いの切り札を握っているのは私たち国民だ。(「おわりに」より)

【目次】
第一章 ITへの無知が日本を亡ぼす
第二章 5Gをめぐる暗闘
第三章 半導体業界を支配する闇社会
第四章 「半導体不足」のカラクリ
第五章 日本の半導体業界を破壊したのは誰か
第六章 IT戦争から日本を守る「経済安全保障」とは

目次

第一章 ITへの無知が日本を亡ぼす
第二章 5Gをめぐる暗闘
第三章 半導体業界を支配する闇社会
第四章 「半導体不足」のカラクリ
第五章 日本の半導体業界を破壊したのは誰か
第六章 IT戦争から日本を守る「経済安全保障」とは

著者略歴

著:深田萌絵
ITビジネスアナリスト。Revatron株式会社代表取締役社長。早稲田大学政治経済学部卒。学生時代にファンドで財務分析のインターン、リサーチハウスの株式アナリスト、外資投資銀行勤務の後にリーマンショックで倒産危機に見舞われた企業の民事再生業務に携わった。現在はコンピュータ設計、チップ・ソリューション、AI高速処理設計を国内の大手企業に提供している。著書に『米中AI戦争の真実』(育鵬社)、『ソーシャルメディアと経済戦争』(扶桑社新書)、『量子コンピュータの衝撃』『メタバースがGAFA帝国の世界支配を破壊する!』(宝島社)などがある。

ISBN:9784909979322
出版社:清談社Publico
判型:4-6
ページ数:296ページ
定価:1500円(本体)
発行年月日:2022年07月
発売日:2022年06月24日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:UD