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Japanese City Pop 100, selected by Night Tempo

著:Night Tempo
絵:tree13

紙版

内容紹介

昭和を駆け抜けたリアルタイム世代には「これがシティポップ?」と意外に思う曲もたくさん。
しかしNight Tempoのフィルターを通ってから聴けば、今こそ聴くべき音であることに気付かされる。

本書では、70年代〜90年代を彩る100人のアーティストから、
これぞベスト・シティポップという1曲をNight Tempoがセレクト。
Night Tempoによるコメントに加え、音楽ライターの池上尚志氏が楽曲を解説、
2022年のシティポップ最前線を描きだした充実の内容となっている。

そのほか、tree13による描き下ろしのアートワーク。
カセットテープやミニコンポ等のNight Tempoの昭和コレクションの数々を紹介。
「海外目線からみた日本のシティポップとは?」をテーマに
香港のレーベル「ネオンシティ・レコード」のデイビー氏との対談も収録。


【掲載曲の一部】
石井明美「YOU MAKE ME HAPPY」
中森明菜「赤のエナメル」
尾崎亜美「BYE BYE MR. RANDOM」
芳野藤丸「Girl's in love with me」
西城秀樹「Through the night」
Wink「Special To Me」
小田陽子 「フロリダ・サンシャイン」
1986オメガトライブ「Stay girl Stay pure」
など

著者略歴

著:Night Tempo
【Night Tempo】
80 年代のジャパニーズ・シティ・ポップ、昭和歌謡や和モノ・ディスコ・チューンを再構築したフューチャー・ファンクの人気アーティストである韓国人プロデューサー/DJ。アメリカと日本を中心に活動する。竹内まりやの「Plastic Love」をリエディットして欧米で和モノ・シティ・ポップ・ブームをネット中心に巻き起こした。2019年に昭和時代の名曲を現代にアップデートする『ザ・昭和グルーヴ』シリーズを始動。Winkを皮切りに、これまでに杏里、1986オメガトライブ、BaBe、斉藤由貴、工藤静香、松原みき、中山美穂、秋元薫、菊池桃子、八神純子の11タイトルをリリース。2021年には初のメジャー・オリジナル・アルバム『Ladies In The City』(ユニバーサル ミュージック)をリリース。
絵:tree13
【tree13】
韓国のイラストレーター。韓国や世界中のサブカルチャー全般とミレニアム以前のコンテンツをモチーフに、その時代の独特な魅力を、新たな文脈の中で再解釈したイラスト表現を得意としている。日本やアジアの文化、海外のデザインやアイテムに興味があり、韓国のギャラリーやフランスのギャラリーでの展示の経験もある。Night Tempo、『GU』など様々なアーティスト、ブランドとのコラボレーションを通じて台湾、香港、韓国、アメリカ、ドイツ、日本など国を超えてtree13の独特な世界観を発信している。

ISBN:9784909926111
出版社:303 BOOKS
判型:4-6
ページ数:152ページ
定価:1200円(本体)
発行年月日:2022年01月
発売日:2022年02月01日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:AVP