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出雲國 国譲りの謎

始度一海邪馬臺国への道、決定解

著:荒巻義雄

紙版

内容紹介

古代から現在まで続く〈地政学的宿命〉
水平的世界観から垂直的世界観へ思想を転換させて
敗戦後、占領下の日本を舞台に『古事記』を大胆に読み解き、
邪馬臺国へのルートをSF作家らならではの
〈SFする発想〉で“発見”した壮大な超古代史ロマン!
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第一部 謎のセプテム教団

   第 一 章 旅籠(はたご)竜宮観楓会(かんぷうかい)
   第 二 章 伊都藻(いづも)と出雲
   第 三 章 七支刀(しちしとう)殺人事件
   第 四 章 第二の殺人
   第 五 章 古代出雲王朝の系図
   第 六 章 大國主神と聖数七の魔力


 第二部 出雲征服戦争の地政学

   第 七 章 門松と鏡餅
   第 八 章 『古事記』の正体
   第 九 章  日本語成立の謎
   第一〇章 邪馬臺国いずこ、決定解
   第一一章 ヤポネシア文化圏
   終  章 神代の地政学


     あとがきに代えて
        私の古事記論—水平的世界観から垂直的世界観へ

     用語解説        
 
小樽湊シリーズ 仮想神代史(じんだいし)年表     

参考図版      

     全登場人物一覧
満89歳の書き下ろし長編!

目次

第一部 謎のセプテム教団

   第 一 章 旅籠(はたご)竜宮観楓会(かんぷうかい)
   第 二 章 伊都藻(いづも)と出雲
   第 三 章 七支刀(しちしとう)殺人事件
   第 四 章 第二の殺人
   第 五 章 古代出雲王朝の系図
   第 六 章 大國主神と聖数七の魔力


 第二部 出雲征服戦争の地政学

   第 七 章 門松と鏡餅
   第 八 章 『古事記』の正体
   第 九 章  日本語成立の謎
   第一〇章 邪馬臺国いずこ、決定解
   第一一章 ヤポネシア文化圏
   終  章 神代の地政学


     あとがきに代えて
        私の古事記論—水平的世界観から垂直的世界観へ

     用語解説        
 
小樽湊シリーズ 仮想神代史(じんだいし)年表     

参考図版      

     全登場人物一覧

著者略歴

著:荒巻義雄
1933年小樽市生まれ。早稲田大学で心理学、北海学園大学で土木・建築学を修める。日本SFの第一世代の主力作家の一人。1970年、SF評論『術の小説論』、SF短編『大いなる正午』で「SFマガジン」(早川書房)デビュー。単行本著作数180冊以上(文庫含まず)。1990年代の『紺碧の艦隊』(徳間書店)『旭日の艦隊』(中央公論新社)で、シミュレーション小説の創始者と見なされている。2014年11月より『荒巻義雄メタSF全集』(全7巻+補巻/彩流社)を刊行。2017年には『もはや宇宙は迷宮の鏡のように』(彩流社)を満84歳で書き下ろし刊行。2019年、伝奇ロマン復活第一弾『有翼女神伝説の謎』(小鳥遊書房)を刊行。2020年伝奇ロマン復活第二弾『高天原黄金伝説の謎』(小鳥遊書房)を刊行。現在も生涯現役をモットーに、作家活動を続けている。

ISBN:9784909812902
出版社:小鳥遊書房
判型:A5
ページ数:300ページ
定価:1900円(本体)
発行年月日:2022年07月
発売日:2022年07月29日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:FB
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ