一休シリーズ
一休どくろ譚・異聞
著:朝松健
絵:山本タカト
紙版
内容紹介
一休シリーズ五年ぶりの新刊!
応仁の乱前夜の京の都には、魑魅魍魎が跋扈していた。牛車で女を攫う吸血鬼、人を呑み込む路地、霞の中から現れる神出鬼没の切り裂き魔、過去と現在をつなぐ古井戸――ご存じ風狂の僧・一休宗純のもとに持ち込まれる、奇妙な怪事件の数々。一休は霊視能力を持つ盲目の侍女の森とともに、都を、人を、国を祟る怪異の正体を暴き打ち払う。怪奇小説の異才・朝松健が贈る、痛快時代伝奇ロマン!
目次
序幕 一休葛籠
かはほり検校
魔経海
白巾
たそかれの宿
人食い小路
殺生鉤の春霞
迷い風
むまたま暮色
しろがね浄土
井戸底の星空
魔仏来迎
口寄せの夜
外法経
終幕 朽木の花
ISBN:9784909735140
。出版社:行舟文化
。判型:B6
。ページ数:466ページ
。定価:2000円(本体)
。発行年月日:2023年03月
。発売日:2023年03月26日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:FB。