唐草抄 増補版 装飾文様生命誌(2,800円+税、牛若丸+Book&Design)
著:伊藤俊治
紙版
内容紹介
(Amazonから購入できない場合は、出版元Book&Designの直販サイトから
https://bookdesign.theshop.jp/
定価(本体2,800円+税)購入できます。Amazon Pay、クレジットカード対応)
唐草文様の起源と変遷をたどる文様デザイン史の決定版!
古代から使用されてきた唐草文様。その起源とデザインの変遷を美術史家の著者が考察した読み物です。アジア、日本、ヨーロッパに唐草がどのように伝わり、文様が変化していったのかを解説。世界の唐草、日本の唐草、近現代の唐草を全13章で紹介し、約300点の図版で読み解きます。本書は松田行正が造本を担当し、牛若丸で制作、Book&Designより発売します。手元に置いておきたくなるデザインでお届けします。
(本書は2005年に牛若丸から発行された『唐草抄』に書き下ろしページを追加した増補版です)
目次
序文 美の生命力と唐草
[世界の唐草]
第一章 唐草、その起源への旅
第二章 シルクロードと〈生命の樹〉
第三章 龍唐草と雲唐草
第四章 空想の花、陶酔の花
[日本の唐草]
第五章 花喰鳥と鳳凰
第六章 日本の植物、日本の記憶
第七章 日本の自然感情
第八章 日本の優美な技巧
日本唐草年表
[近現代の唐草]
第九章 織りこめられ染めあげられる時
第十章 植物曲線と女性美
第十一章 西洋と東洋の美の融合
第十二章 四次元の唐草、新たな展開
最終章 唐草−原型と抽象衝動−