手売りブックス 3
究極の文字を求めて
著:松樟太郎
紙版
内容紹介
中学生の頃、自分オリジナルの文字を作ることに熱中し、青春のページをムダに破り捨てた著者は考えた。
「あれから20年、いろいろな文字を知ったうえで今、究極の文字を作ろうとしたら、もっとすばらしい文字ができるのではないか?」
そんなバカな試みに全力投球したウェブ連載は、多くのファンを獲得。そしてついに――
前著『声に出して読みづらいロシア人』にて、津村記久子氏、恩田陸氏など、そうそうたる作家陣に絶賛された松樟太郎、満を持しての新作!!
目次
第1章 中二病的とんがり文字VS女子高生的丸文字
第2章 どこで切るか、それが問題だ
第3章 古代の文字はロマンの香り
第4章 母音をどう表すか問題
第5章 そんなルール、ありですか…?
第6章 何かに似ている
第7章 文字で遊べ!
第8章 オリンピックとか、国旗とか
第9章 身のまわりの文字たちの起源