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単元縦断×教科横断

主体的な学びを引き出す9つのステップ

著:木村 明憲
監:黒上 晴夫
監:堀田 龍也

紙版

内容紹介

単元を通した教材研究~授業をしながら、教科横断的な学習ができる!
そして何よりも、いま必要とされる情報活用能力を育成することができる。
本質的に大切な力を引き出しながら、教師の効率もアップする画期的な授業法。

1人1台PC時代の授業法
GIGAスクール構想に対応し、子どもが各自でタブレットPCを効果的に活用する!

目次

序章:その授業で何を身に付けさせようとしていますか? 堀田龍也

第1章 授業と教材研究を見直す
 ●一夜漬け教材研究の落とし穴
 ●あなたの教材研究をチェック
 ●「主体的・対話的で深い学び」を実現する教材研究とは
 ●情報活用能力の育成・発揮と教科横断的な指導

第2章 単元縦断✕教科横断
 ●単元縦断型授業
 ●ステップ① 問いを見出す
 ●ステップ② 解決策を考える
 ●ステップ③ 情報を収集する
 ●ステップ④ 情報を関連付ける
 ●ステップ⑤ 情報を吟味する
 ●ステップ⑥ 考えをつくる
 ●ステップ⑦ 新たな価値を創造する
 ●ステップ⑧ 創造した価値を発信・伝達する
 ●ステップ⑨ 単元の学習を振り返る

第3章 単元縦断型の授業
 ●国語科
 ●社会科
 ●算数科
 ●理科
 ●メディア・コミュニケーション科

第4章 単元縦断✕教科横断型授業を実現させる教材
 ●情報学習支援ツール 実践カード:パワーチェックカード2
 ●情報学習支援ツール 実践カード:シンキングルーチンカード
 ●情報学習支援ツール 実践カード:ラーニングプロセスカード

終章:可視化によって生み出すもの 黒上晴夫

 1.主体的・対話的で深い学びとプロセスの可視化
2.学習プロセスで必要なスキル
3.本気で「主体的・対話的で深い学び」を実現するために

巻末付録

著者略歴

著:木村 明憲
佛教大学教育学部教育学科卒業。京都市立小学校勤務。京都市総合教育センター研究科研究員 (ICT活用,情報教育の研究)、京都教育大学附属桃山小学校 教諭 (メディア・コミュニケーション科研究主任)等を歴任。
第41回パナソニック教育財団一般研究助成「情報活用の実践力を系統的に育成し,子どもたちが主体的に研究を進めることができる『情報ハンドブック(電子書籍版を含む)』の開発」 等精力的な研究活動を続けている。
https://www.ak-learning.info/home

ISBN:9784908983467
出版社:さくら社
判型:A5
ページ数:168ページ
価格:1800円(本体)
発行年月日:2020年09月
発売日:2020年09月10日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JN