続 八事・杁中歴史散歩
著:八事・杁中歴史研究会
紙版
内容紹介
地名の由来・ゆかりの偉人・古墳・ため池・消えた町……。
知ればもっと地元が好きになる!
郷土史書籍では異例の重版となった『八事・杁中歴史散歩 増補改訂版』刊行から4年。大好評の声に応え、待望の続刊登場!!
「八事・杁中歴史研究会」各会員が、地元のあゆみに再び光をあてる。
名古屋で一、二を争う人気のエリア、八事(やごと)・杁中(いりなか)には、まだまだこんなエピソードがあった――。
現在、「学生の街」「文教地区」「高級住宅地」として知られる同地区にまつわる、
楽しくてわかりやすい、身近な歴史が満載。
目次
八事の語源とその中心
天白川から探る地域の歴史
八事に住んだ古代の人びと
柴田一族と八事・杁中
太閤秀吉の生母・大政所「なか」
五十年間旅を続けた男
八事、もうひとつのコウショウジ
五軒家に住んだ武田家の武士
ため池から見る八事の役割
松坂屋と縁の深いふたつの寺院
禄を失った尾張藩士たちの奮闘
豆腐屋から薬局、そしてお寺へ
八事周辺の戦跡を訪ねる
バス停に残された町・松和花壇
八勝館の知られざるエピソード
川名公園今むかし
その昔、八事を走った電車たち