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球体と落ち葉

著:手塚 敦史

紙版

内容紹介

午後遅く、太陽の
取り分を与えられた手のひらが
触れた物質その生涯をかけて打ち込めるものへ

「ほんとうの対話ができるものにわたしはなりたい」

手塚敦史、第六詩集。

目次

歩行
到着
極点
白い自転車
バーミリオン
リトゥルネル(ちっぽけな音楽から)
芳しいと思う/蒸気(ラング)
ヒラギノワカレ
(エンと、エンと……)
植物を置く

ヒラギノ(フッテージ)
ははきミメシス
カミハテ
深泥池
ハタエダ
スティルス
「はねは透けて」のネハス
張る、懐く、
どこにでもいる人
エレファント
写真
不知火
水溶性アポカリ
ひだまり抄
苔を育てる女

著者略歴

著:手塚 敦史
1981年甲府市生まれ。詩集に『詩日記』(ふらんす堂、2004年)、『数奇な木立ち』(思潮社、2006年)、『トンボ消息』(ふらんす堂、2011年)、『おやすみ前の、詩篇』(ふらんす堂、2014年)、『1981』(ふらんす堂、2016年)。

ISBN:9784908568183
出版社:書肆子午線
判型:A5変
ページ数:116ページ
定価:2400円(本体)
発行年月日:2018年11月
発売日:2018年11月15日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:DC
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ