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写真アルバム 峡東の昭和

監:齋藤 康彦
監:萩原 三雄

紙版

内容紹介

甲府盆地の東に位置し、秩父、御坂山系の山々に抱かれる笛吹市、山梨市、甲州市は「峡東」と呼ばれ、古代以来、山梨の政治経済の中心地域であった。近代は養蚕・製糸業が隆盛し、昭和時代に入ると果樹と温泉と観光の町へ大きく変貌していく。
本書は峡東地域を対象とし、激動の時代「昭和」をとらえた写真で綴った写真集である。収録写真は600枚以上。地域で起きた様々な出来事や、市井に生きる人びとの営み、また現在見ることの出来ない懐かしい風景などを満載している。ほかに、「養蚕から果樹栽培への転換」「石和温泉と小松遊覧農場」「景勝地・大菩薩峠」など興味深いコラムも収録。

目次

1章 昭和の幕開け
2章 戦時下の日々
3章 戦後の暮らしとなりわい
フォトコラム 養蚕から果樹栽培への転換
4章 わがまちのできごと
フォトコラム 石和温泉と小松遊覧農場
5章 懐かしき町並みと風景
フォトコラム 景勝地・大菩薩峠
6章 交通の整備
7章 戦後教育と思い出の学び舎
8章 祭りと民俗行事
9章 昭和を駆け抜けた子どもたち

著者略歴

監:萩原 三雄
■監修・執筆
齋藤康彦(山梨大学名誉教授)
萩原三雄(帝京大学大学院教授)

■執筆
荒川宏枝(山梨歴史美術研究会)
影山正美(駿台甲府中学校非常勤講師)
早川俊子(山梨郷土研究会)
尾藤章雄(山梨大学教育学部教授)
宮久保真紀(山梨郷土研究会)

ISBN:9784908436680
出版社:樹林舎
判型:A4
ページ数:280ページ
定価:9082円(本体)
発行年月日:2021年09月
発売日:2021年10月04日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:NHF
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ-JP-D