和ハーブ図鑑
著:古谷 暢基
著:平川 美鶴
紙版
内容紹介
日本人の暮らしを紡いできた、和の有用植物ガイドブック
~足元のあたりまえのなかに たからものを見つける~
和ハーブとは古来、日本人の生活と健康を支えてきた日本のハーブ(有用植物)のこと。
本書では130種を超える野生および栽培の和ハーブを、
日本人の有用性の歴史との関連で詳述し、
さらに野外観察ブックとしての機能も備えた、これまでにない植物バイブルです!
それぞれの和ハーブは、
“食・薬・浴・色・粧・繊・環・材・礼・毒”の用途において紹介。
さらに、
① 生育環境
② 観察・見分けのポイント
③ 機能性(栄養成分)
④ 人との関わりにおける歴史
⑤ 植物としての生態の特徴
⑥ その他の有用性の詳述
に観点を置き、写真および解説を構成しています。
分類、形態、有用性はアイコン化しているので、
大変参照しやすくなっています。
単なる植物観察のガイドブックとしてだけではなく、日本の植物がどのように人と関わり、有用されてきたかを紹介する一冊です。
目次
・序章 和ハーブと日本人の暮らし
・本書の特徴と使い方
・目次
・はじめに
・第1章 和ハーブの概念と植物の基礎知識
和ハーブの定義、草本植物、木本植物、和ハーブの生育環境、植物形態の名称、植物分類の基礎知識、和ハーブを採取する
・第2章 和ハーブプロフィール
草本植物、木本植物、有毒植物
・付録 協会概要
・おわりに
・索引