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【宇宙とつながる実感を得られる具体的方法】


ワンネス、宇宙、いまここ、ひとつ・・・・

『引き寄せの教科書』(奥平亜美衣著)から、堰を切って広がった引き寄せブーム。
これまでの、超越者やサイキッカーを眺め、拝信する在りようとは違い、
自分自身が、自分のこころ、そして自分の人生さえも、作れることがわかってきました。


第二次引き寄せブームがもたらしたことは、「主語」を私自身へとりもどす、ことでした。

もはや世界は「自分自身の映し鏡」です。
それは心の持ちようで、現実となります。


「引き寄せができない・・・」の原因に、
ネガティブな自分の存在、潜在意識の抵抗があります。

「私が私のいまの在りようを許す」「そうすると願いが叶う」という
この逆説的比喩は、引き寄せの真髄です。
「原因と結果の法則」そのものです。


ではどうしたら、そこへたどりつけるのでしょうか。
より本質的な方向へ目を向けます。


すでに望みが叶った状態で、願えば、同質なものを受け取る。

まるでブーメランが帰って来るかのように・・・・・・
一年後、地球が、太陽系の同じ場所にいるかのように・・・・・・

私が、私を、ありのまま、受け取り、
そこを動かなければ(私自身のままでいられれば)、願いはかなうのです。


ですが、人は、現実世界で、自我を持ち、反発し、考えすぎ、そのままでいられません。
生まれたとき、高い自尊心で世界の中心だった私たちは、
やがて現実世界で自信を失くし、本来の自分から遠ざかります。


『私のいた、その場所に還りましょう! 』

『私を私のまま、受け取りましょう! 』

『顕在意識と潜在意識をつなげましょう』

『自分の取り組みと宇宙の助けをひとつにしましょう! 』

「生命の樹」はそのための意識の設計図なのです。


10の丸にさまざまな意識段階の言葉を入れていきます。
これを新月前夜から、22日間行ない、私自身を認めて、『受け取って』いきます。


わたしがわたしに還る、意識と望みの設計図。

そのプロセスを味わうだけで、あなたは何かを受け取るはずです。
自分のアタマを超えた、大きなものの息吹を感じるかもしれません。忘れていたなにかを。


それをこの本でお伝えしたいと思っています。

はじめに


第1章 生命の樹とは

生命の樹とは
生命の樹は物質世界と非物質世界をつなぐもの
旧約聖書は人類始まりの物語
ヘブライ語と日本語の関連性
カバラとは
カバラの語源
生命の樹はカバラの奥義を示した図形
シンプルな2つの奥義
引き寄せの法則とセットで働く「受け取りの法則」



第2章 生命の樹の仕組み

生命の樹の仕組み
身体を表す生命の樹
宇宙を表す生命の樹
意識を表す生命の樹
地球暦と生命の樹
生命の樹の丸(スフィア)について
意識の成長を表す生命の樹/世の中には出ていない12の丸の生命の樹
生命の樹が伝える進化の流れ
十戒の生命の樹
美徳の生命の樹



第3章 生命の樹は使うもの

生命の樹は使うもの
受け取る力とは
思考は現実化すると言うけれど……
多くの人は引き寄せの法則がうまく使えない
「思考は現実化する」や「引き寄せの法則」がうまくいかないメカニズム
願いを叶える働きをする生命の樹
生命の樹はイメージを立ち上げる
プロセスを俯瞰させる働き
心と身体をつなげる働き
頭の正しい使い方
生命の樹は潜在意識に思考を届ける
月のリズムに意識を合わせる



第4章 受け取りの生命の樹のつくり方

受け取りの生命の樹のつくり方
受け取りの生命の樹をつくるポイント
1 1 ケテルに欲しい気持ちを
2 6 ティファレトに願いごと(取り組み)を
3 10 マルクトに22日後の未来の先取りを
4 2 コクマーにフォーカスポイントを
5 3 ビナーにワークのテーマを
6 8 ホドに具体的to doを
7 9 イエソドにお金や時間の使い方を
8 7 ネツァクに動機を
9 4 ケセドに分かち合えることを
10 5 ゲブラーに応援することを
生命の樹をつくった後は
受け取りの生命の樹の具体例
1Having 所有、形にフォーカスした願いごと
2Doing 行動にフォーカスした願いごと
3Being 在り方にフォーカスした願いごと
受け取りの生命の樹のまとめ



第5章 生命の樹をつくった後のステップ

生命の樹をつくった後のステップ
月のリズムに乗っていく
月のリズムを表すタロット
意識の成長を表すタロット
受け取りの生命の樹と22日間のステップ
22日間のステップ/日々のガイドライン
「受け取りの法則」 22日間のステップと感情の22段階



第6章 生命の樹で意識を変える

生命の樹で意識を変える
受け取ることができるともっと楽に生きられる
自信を持つにはどうしたらいいか
自分で自分を育てていく
自分を知ることで前進できる
奴隷の意識から王の意識へ
生命の樹は自立のための贈り物



第7章 生命の樹の応用編

生命の樹の応用編
生命の樹は意識の型魂
気づきの生命の樹
家系図の生命の樹
祈りの生命の樹
充電の生命の樹
意志発動の生命の樹
間の間術~時間の巻き戻しと先送り


おわりに

もっとカバラを学びたい人へ~参考文献リスト

著：小西　温子
1971年、札幌生まれ
生命の樹研究家
小学3年生の時、ピラミッドの図鑑の不思議な図形に心を奪われる。
この出会いが「生命の樹」の原初体験となる。
25歳の時に参加した地球環境問題の講演会で衝撃を受け、価値観と生活への態度が大きく変わることになるが、
反面、ずっと生きづらさも抱え、どう生きていったらいいかがわからずに、30代は引きこもるように田舎で過ごす。
2007年、また生命の樹が人生に現れることに。
『フラワー•オブ•ライフ』(ナチュラルスピリット)での「生命の樹」との再会をきっかけに探求が始まり、
やがて、「生命の樹(カバラの教え)」の叡智を『受け取る』ようになる。
その叡智こそが、もうすでに在るものを『受け取る』方法であることを発見し、
苦しかった心が瞬く間に、望む方向に運ばれていき人生が激変。
「生命の樹」の叡智、それは『引き寄せ』ができない原因を補う『受け取る』方法を説くもの――この自分を救ったプロセスを、他者と分かち合うべく、現在は『受け取りの法則』を全国で伝える活動をしている。