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猫橋 Ⅱ

著:齋藤 圭介
著:林家 彦三

紙版

内容紹介

「新奇蹟」同人の作家、齋藤圭介と二ツ目の落語家、林家彦三。二人の一年の歩みを刻む雑誌の第2号。10号までアニュアルで発行予定。ちなみに「猫橋」とは川口市芝にある実在の橋の名である。その近くにあるブックカフェ「ココシバ」では、齋藤が座長を務める読書会、林家の落語会がそれぞれ開かれている。二本の線はここで交わった。
特集は「蕨の一日」。噺家のポートレイトや高座写真で知られるphotographer武藤奈緒美が齋藤?林家?の日常を写し取る。
書評、創作、活動報告、随筆…、溢れ出る才気は健在である(64頁中24頁はカラー)。

目次

[特集]文学と写真 蕨の一日 写真・武藤奈緒美
プロモナート・レーゼン ⅱ
書評集 言葉の桟(二) 『天使の梯子』における批評活動から
汀日記拾遺
書肆カッツェンステッヒ(二)
活動報告 2021―2022
あとがき
編集後記

著者略歴

著:齋藤 圭介
福島県生まれ。早稲田大学文学部ドイツ文学科卒業。十代の頃より創作を始める。学生の頃には文芸同人誌「新奇蹟」の発起人となり、代表をつとめる。
著:林家 彦三
福島県生まれ。落語協会所属。2015年9月、林家正雀に入門。前座名「彦星」。2020年5月、二ツ目昇進。「彦三」と改名。
著書に『汀日記: 若手はなしかの思索ノート』(2022年、書肆侃侃房)がある。

ISBN:9784907873110
出版社:ぶなのもり
判型:A5変
ページ数:64ページ
価格:1400円(本体)
発行年月日:2022年06月
発売日:2022年06月07日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:DNL
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:DS
国際分類コード【Thema(シーマ)】 3:1FPJ