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国防と国際法

新装改訂

『日本の死活問題』新装改訂

著:色摩力夫

紙版

内容紹介

中国の露骨な覇権主義の拡大と核開発を進める北朝鮮の行動は、
国連創設の目的「世界の現状維持(力の固定化)」の破綻を意味します。
国際情勢の大きな変化の中で、国際法の視点は、
いまや知らないではすまされないところまで来ています。

大好評だった前作を、国際情勢の緊迫化を受けて新装改訂。
国際情勢の大きな変化の中で、軍隊や国際法の原理を知ることは、いまや必須。
国際政治学者、小室直樹氏が「色摩氏こそ天下の木鐸なり」と賞賛した
戦時国際法の第一人者による、国防と法を考える47の視点。

1テーマ4ページの読み切り形式でやさしく説明!
第1部「戦時国際法と日本の敗戦」
第2部「国連が平和主義でない理由」
第3部「自衛隊と憲法の根本問題」

著者略歴

著:色摩力夫
元外交官、評論家。1928年(昭和3年)横浜市に生まれる。
仙台陸軍幼年学校卒業後、陸軍予科士官学校入学。この年に終戦を迎える。
54年東京大学文学部仏文科を卒業後、外務省入省。
スペイン、ベトナム、OECD、ペルー、イタリアに在勤。
国連局社会課長、中南米第一課長、中南米参事官、
内閣官房インドシナ難民対策連絡調整会議事務局長、
在サン・パウロ総領事、駐ホンジュラス大使、駐コロンビア大使、駐チリ大使を歴任し、
92年に退官。
その後、浜松大学国際経済学部教授、2003年退職。国家基本問題研究所客員研究員。
主な著者に、『オルテガ』『アメリゴ・ヴェスプッチ』(以上、中公新書)、
『国家権力の解剖』(総合法令)、『黄昏のスペイン帝国』(中央公論新社)、
『国民のための戦争と平和の法』(小室直樹氏との共著、総合法令出版)、
『国際連合という神話』(PHP新書)などがある。

ISBN:9784907461324
出版社:グッドブックス
判型:4-6
ページ数:224ページ
定価:1600円(本体)
発行年月日:2021年11月
発売日:2021年11月25日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:LB