0 序 章
1 救急隊員のミッションと医療引き継ぎの重要性
A 救急隊員の役割と責任
2 病院連絡の基礎知識
A 病院連絡の目的と目標
B 基本的な連絡手順
C 効果的なコミュニケーションの基本要素
3 病院との連携強化のためのツールとテクニック
A SBAR 手法
B MIST手法
4 病院連絡の現状と課題
A 救急隊員が抱える課題とその対応
B 医療機関が抱える課題とその対応
C 考えられる対策
5 医師に具体的指示を求める際の病院連絡要領
A 医師の具体的指示
B 特定行為指示要請の組み立て方
6 コミュニケーションスキルの向上
A コミュニケーションとは何か?
B 言語コミュニケーション
C 準言語コミュニケーション
D 非言語コミュニケーション
7 ケーススタディ
A 病院連絡の一般的な流れ
〈 収容依頼 〉
症例 1 脳卒中
症例 2 くも膜下出血
症例 3 痙攣重積発作
症例 4 気管支喘息
症例 5
慢性閉塞性肺疾患(CO2ナルコー
シス)
症例 6 肺血栓塞栓症
症例 7 急性心筋梗塞
症例 8
うっ血性心不全(慢性腎不全・陳
旧性心筋梗塞)
症例 9 大動脈解離
症例10 糖尿病ケトアシドーシス
症例11 食道静脈瘤破裂
症例12 アナフィラキシーショック
症例13 精索捻転症
症例14 急性腰痛症
症例15 急性緑内障発作
症例16 溶連菌感染症による壊死性筋膜炎
症例17 認知症
症例18 敗血症(誤嚥性肺炎)
症例19 妊娠高血圧症候群
症例20 解離性障害
症例21 良性発作性頭位めまい症
症例22 アダムス・ストークス症候群
症例23 尿路結石
症例24 消化性潰瘍
症例25 インフルエンザ感染症
症例26 全身熱傷
症例27 出血性ショック(骨盤骨折の疑い)
症例28 クラッシュ症候群
症例29 一酸化炭素中毒
症例30 風邪薬大量服薬
症例31 腹部打撲
症例32 緊張性気胸
症例33 多発外傷
症例34 くも膜下出血
症例35 頸髄損傷
症例36 大腿動脈損傷
症例37 上腸間膜動脈閉塞症
症例38 急性喉頭蓋炎(小児)
症例39 偶発性低体温
症例40 熱中症
〈 特定行為指示要請 〉
症例41 急性心筋梗塞
症例42 心肺停止(くも膜下出血)
症例43 心肺停止(気管支喘息)
症例44 出血性ショック(骨盤骨折の疑い)
症例45 低血糖発作・ブドウ糖投与前
〈 特定行為実施後収容依頼 〉
症例46 心肺停止(急性心筋梗塞)
症例47 心肺停止(くも膜下出血)
症例48 心肺停止(気管支喘息)
症例49 出血性ショック(骨盤骨折の疑い)
症例50 低血糖発作・ブドウ糖投与後
8 トレーニングと教育プログラムの開発
A 効果的なトレーニング方法
B フィードバックと継続的改善
C シミュレーション教育の導入
D 持続的な教育プログラムの設計
9 未来の救急医療と病院連絡の展望
A 新技術の導入とその影響
B 新技術のメリット
C 新技術の活用方法
D 新技術の普及と課題
E 今後の展望
F まとめ
付録 診療科目の概要
参考文献
参考情報