百年前のパンデミックと皇室
著:小田部 雄次
紙版
内容紹介
1918年から4年間にわたって猛威を振るった「スペイン風邪」の実態を、梨本宮伊都子の日記を元に描く。皇室の周辺でも多くの人びとが罹患し、若くして亡くなった人も多い。35万人が亡くなったといわれる「スペイン風邪」流行の様子から、100年前の流行り病と、それに対応した人びとの戦いまでを見ていく。
目次
第一章─悪性感冒の流行
スペイン風邪の時代
竹田宮恒久の急性肺炎
第二章─見えない病原体
梨本宮家の罹患
猛威を振るう「流行性感冒」
第三章─猛威、そして消滅
大磯での療養
相つぐ肉親の死
ISBN:9784906822577
。出版社:敬文舎
。判型:4-6
。ページ数:168ページ
。定価:1400円(本体)
。発行年月日:2020年10月
。発売日:2020年10月24日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:WQY。