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あの頃、俺たちは事件記者だった

他著:錦織 俊一
他著:亀山 良三
他著:林 芳朗

紙版

内容紹介

たぎる若さぶっつける! 昭和三十年代、霧の町・釧路事件簿
高度成長期前夜、事件記者として釧路で激烈な報道合戦を闘った四人の男たち──。
夜ごと酒亭で語り合った熱き時代の記憶を、数々の事件とともにつづったノンフィクション。

目次

老いのたわごと──はじめにかえて

あの頃、俺たちは事件記者だった Ⅰ
こわいもの知らず  錦織俊一
あの頃、俺たちは事件記者だった Ⅱ
多様な死と向き合う 亀山良三 
あの頃、俺たちは事件記者だった Ⅲ
公平性と人情のはざまで 林 芳朗
あの頃、俺たちは事件記者だった Ⅳ
くぐり抜けた修羅場の数々 合田一道 
あの頃、俺たちは事件記者だった Ⅴ
座談会── 錦織俊一+亀山良三+林 芳朗+合田一道 
四人の略年表 

老朗快語──あとがきにかえて 

著者略歴

他著:錦織 俊一
昭和9年(1934)8月、釧路管内弟子屈町生まれ。昭和33年、早稲田大学卒。同年北海道新聞社に入社し、釧路支社整理部へ。同36年3月、報道部に移り、警察担当に。昭和40年、東京支社社会部に転勤、その後、政経部へ。福田首相の中東諸国歴訪に記者団長として同行。昭和58年、UHB北海道文化放送「テレビ道新6・30」のニュースキャスターを5年間務める。昭和63年、道新を退社して北海道文化放送報道制作局長に。後に専務取締役。
他著:亀山 良三
昭和8年(1933)6月、樺太豊原市生まれ。昭和22年1月、樺太真岡から引き揚げ。昭和31年、中央大学卒。同年9月、北海道新聞社に入社し、釧路支社報道部警察担当に。札幌本社社会部へ。「心臓移植」を担当。昭和61年5月、東西ベルリン取材。昭和63年8月、留萌支局長の時、留萌大水害発生。平成2年(1990)11月、豪州ソーラーカー取材。平成5年9月、北海道新聞退社。翌年から平成14年までFM北海道でニュース原稿リライトの嘱託。
他著:林 芳朗
昭和10年(1935)1月、滝川市生まれ。昭和35年、小樽商科大学卒。同年北海道新聞社に入社し、釧路支社報道部勤務となり警察担当に。昭和44年に本社政経部から東京政経部へ。主に野党を担当。再び本社政経部、美幌支局長を経て、昭和56年、東京政経部次長。その後函館支社報道部次長、本社論説委員、帯広支社報道部長、本社地方委員を務める。平成3年(1991)に販売局次長、平成5年に小樽支社長。退社してUHB北海道文化放送監査役に。

ISBN:9784906740192
出版社:亜璃西社
判型:4-6
ページ数:232ページ
価格:1500円(本体)
発行年月日:2016年04月
発売日:2016年04月21日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:KNTP2