栗山大膳、黒田騒動その後
著:小野 重喜
紙版
内容紹介
黒田如水(勘兵衛)に仕えた父・利安(善助)の後を継いだ福岡藩筆頭家老・栗山大膳は、2代藩主忠之との対立から「藩主に謀叛の意志あり」と幕府に公訴。将軍直裁により藩は取り潰しをまぬがれるも、大膳は盛岡南部藩預りとなる。捨て身の智略で福岡藩を救った家老の生涯を追い、その子孫の消息を初めて明らかにする。
目次
凡例/序章
第一章 栗山備後利安・大膳の戦国時代
一 栗山家系とその由縁/二 九州での戦功
第二章 福岡黒田藩の時代
第三章 栗山大膳と黒田騒動
第四章 流謫その後
第五章 栗山家の子孫、その後
一 三奈木黒田家/二 秋月藩堀平右衛門正儔/三 中間家一族/四 栄長院千代一族/五 三原弾正時勝と鴛鴦観音/六 神埼栗山家
補記—「歴史」における事実と真実
参考文献/あとがき
ISBN:9784905327400
。出版社:花乱社
。判型:4-6
。ページ数:242ページ
。定価:1700円(本体)
。発行年月日:2014年12月
。発売日:2014年12月12日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:DNB。