出版書誌データベース

“美しさ“は、いつの時代にも、女性を魅了してやまないものです。
ふりかえってみれば、毎月のように買って眺めたファッション雑誌に、オートクチュールを身にまといレッドカーペットを歩くスターの姿に、どれだけ羨望のまなざしを向けていたことでしょう。
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美しさがルックスだけでなく、なにげない立ち振る舞い、ひとにかけるやさしい言葉、なにかに傾けるひたむきな情熱、そして自らに対する誇り、すなわち自分の人生への向き合い方から生まれる。そう気づいたのは、いつのころだったでしょうか。
海外での生活も経験し、子育てに奮闘し、仕事に打ち込み、会社を起こして経営する。懸命に生き、多くの人と出会うなかで、わたしのなかに培われた実感なのかもしれません。
そして、かつて羨望の想いで見つめていた、あの華やかな女性たちが、どれだけひどい目にあっていたか。そのことを「#metoo」が明らかにして、まだ５年しか経っていないのです。
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「女に学問はいらねぇ」
「女にできるわけがない」
「女が余計なことするんじゃない」
「そんなことするのは普通じゃない」「常識からいってありえない」
逆風は、いまでも残っています。
それでも、周りを見回せば、見つけることができます。

経済的にも精神的にも自立した女性！
より良い世の中を構築するために立ち向かっている女性！
しなやかに颯爽と生き抜いている女性！

彼女たちを、どう名付ければよいだろう。
閃いたのが「ハンサムレディ」でした。
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この本では、７人のハンサムレディにインタビューをしています。
対話を重ねるなかで、わたしは彼女たちに共通するものを見つけました。

語る［瞳］がキラキラと輝いていること。
打てば響くテンポの良さ、スパッと言い切る歯切れの良さ。
笑顔が眩しくて笑い方まで豪快！

話に引き込まれ、湧き上がる幸福感に、次は自分の番だと、うずうずさせられます。
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人生１００年時代を迎え、従来の、男社会に迎合した生き方はもう通用しません。
家庭で、学校で、社会で与えられてきた呪いの言葉を振りほどき、自分の人生を生きる。はじめるのは、いま、ここからです。
この本の読者であるあなたが次のハンサムレディとなってください。

読者のみなさまへ
連続対談　7人のハンサムレディ

親と同じ道に生きる　書道家　青柳雛さん
扉を開く挑戦　ヨーデル歌手　伊藤啓子さん
独立という決断　美容師・ヘアプロデューサー　笠木ルミ子さん
別離と向き合う　映画監督　長谷川ひろ子さん
男尊女卑を破る力　「男女共同参画おおた」理事長　坂田静香さん
真実で社会を変える　映像プロデューサー　古市礼子さん
女性活躍の道拓く　W20日本運営委員会共同代表　吉田晴乃さん
・忘れえぬ出会い　吉田晴乃さんとの思い出　川田理恵
・Gorgeous,Visionary and Love　私が見た吉田晴乃さん　塚原月子

編集長・川田理恵が語る
元気と自信を引き出すテーマパーク　ポリアンナ・ワールドを実現させる！

ハンサムに生きた先達たち
（グランマ・モーゼス、橋本真由美、若竹千佐子、ステファニー・ランド）

時代を読むキーワード
１）SDGs
２）LGBTQ+
３）フェムテック

10000人と面談したキャリアコンサルタント
奥富美子の考えるハンサムレディとは

ひまわりSUNのラブ・リバイバル
前野隆司・前野マドカ夫妻

美が癒すみどりが癒す
女王陛下の”緑の魔術師”　石原和幸の庭園世界

ソムリエ岡田稔仁のわいわいワイン

編：川田理恵
1960年兵庫県赤穂市生まれ。大手都市銀行に勤務する夫の海外赴任に伴い、イギリスに6年、香港に3年家族とともにすごす。3人の息子たちの大学進学を機に、香港より単身帰国。2005年、25年の専業主婦生活にピリオドを打ち、個人事業主として出発。共済事業に取り組む。13年には活性美容液「バイポーラアクアジェル」と出会う。15年、株式会社ポリアンナを設立、代表取締役社長に就任。アクアジェルの流通促進をメイン事業として行うが、社会貢献にも取り組む。ライフテーマは「感謝の気持ち」「同苦する心」「平和への行動」の三本柱であり、会社はそのテーマを実現するための舞台でもあるからだ。とくに自らの青春時代のつらい体験を踏まえ、「うつ病対策の第一人者」になることを目指している。