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大人は毎朝真面目な顔をして、大急ぎで仕事に出かけます。へんてこ村のタトゥとパトゥは、とてもふしぎに思いました。仕事って、なんだろう？　どうして仕事をするの？　そこで、二人は、仕事をやってみることにしたのです。さて、へんてこアルバイトさんのタトゥとパトゥは、いったい、どんな体験をするのでしょう？

著：アイノ・ハブカイネン
フィンランドの人気絵本作家。１９６８年生まれ。ラハティの美術大学でグラフィック・アートを学び、マルチメディア・デザイナーやアート・ディレクターの仕事を経てフリーランスになる。夫サミと共作の絵本「タトゥとパトゥ」シリーズが子どもたちから絶大な支持を受け、既に２０カ国で翻訳出版されており、日本では、「タトゥとパトゥのへんてこマシン」（偕成社・稲垣美晴訳）が愛読されている。

著：サミ・トイボネン
フィンランドの人気絵本作家。１９７１年生まれ。ラハティの美術大学でグラフィック・アートを学び、イラストレーターをしていたが、妻アイノと共作の絵本「タトゥとパトゥ」シリーズが子どもたちから絶大な支持を受け、既に２０カ国で翻訳出版されており、日本では、「タトゥとパトゥのへんてこマシン」（偕成社・稲垣美晴訳）が愛読されている。

訳：稲垣　美晴
東京芸術大学美術学部芸術学科卒業。ヘルシンキ大学留学体験記「フィンランド語は猫の言葉」を著し、フィンランド文化紹介の先駆けとなる。東海大学文学部北欧学科で１２年間教鞭をとったのち、フィンランドに特化した出版社、猫の言葉社を設立。フィンランドの絵本の翻訳多数。