叢書ビブリオムジカ
デオダ・ド・セヴラック
南仏の風、郷愁の音画
著:椎名 亮輔
紙版
内容紹介
デオダ・ド・セヴラック(1872−1921)は19世紀から20世紀への時代の転換期に、フランス楽壇の中心であるパリから距離を置き、 南仏を拠点に活躍した作曲家。「地域主義」ともよばれる独自の創作美学を標榜・実践し、ピアノ曲《ラングドックにて》をはじめとする珠玉の作品は、師ダンディをはじめ、ラヴェルやドビュッシーも絶賛した。舘野泉をはじめ、その作品に魅せられたピアニストは数多い。フランス近現代音楽および現代思想を研究する著者が、セヴラックの思想や作品の投げかける現代へのメッセージを読み解く本邦初の伝記。巻末に作品表、年譜、ディスコグラフィを付した。
〈叢書ビブリオムジカ〉シリーズ、創刊第2弾!
目次
本書の出版に寄せて(ピエール・ギヨー)
デオダ・ド・セヴラック 南仏の風、郷愁の音画
あとがき
索 引
作品表
年 譜
ディスコグラフィ
参考文献
譜 例
ISBN:9784903951461
。出版社:アルテスパブリッシング
。判型:A5
。ページ数:248ページ
。定価:2400円(本体)
。発行年月日:2011年09月
。発売日:2011年09月16日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:AVM。