明治維新と女性

講座　明治維新　9

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編：明治維新史学会

出版社：有志舎

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内容紹介

西洋文明受容によって進められた明治維新は、近世までのジェンダー秩序を大きく変えた。女性労働とファッション、尊攘思想と在地農村出身女性の政治参加、教育や相続に関わる女性と女性観、芸娼妓解放令をめぐる地域社会と娼妓の行動、子どもを産み育てることの変化などを論じることで、明治維新が女性にとっていかなる意味を持ったのか明らかにする。不可視化されてきた女性／男性のありようを浮かび上がらせ、幕末維新期における性差の変容を描き出す。

刊行にあたって　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
総　論　明治維新と女性　　　　　　　　　　　　　　　　　横山百合子・西澤直子　　　　
一　ファッションをめぐる社会の変容　　　　　　　　　　田村　均
二　地域社会における女性と政治　　　　　　　　　　　ラウラ・ネンヅィ（横山百合子　訳）
三　明治維新期のリテラシーとジェンダー　　　　　　　大口勇次郎
四　明治前期の判決例にみる女性と相続　　　　　　　村上一博
五　幕末維新期の社会と性売買の変容　　　　　　　　横山百合子
六　セクシュアリティの変容と明治維新　　　　　　　　　人見佐知子
七　「産み育てること」の近代　　　　　　　　　　　　　　　沢山美果子

ISBN：9784903426921
出版社：有志舎
判型：A5
ページ数：270ページ
定価：3400円（本体）
発行年月日：2015年02月
発売日：2015年02月05日
国際分類コード【Thema（シーマ）】１：NHF
国際分類コード【Thema（シーマ）】２：1FPJ。

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