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講座 明治維新 4

近代国家の形成

編:明治維新史学会

紙版

内容紹介

廃藩置県によって中央集権国家を誕生させた明治政府は、欧米列強と対峙できるよう
な国家の建設を目指して、次々と近代化(西洋化)政策を強行していく。しかし、そ
のなかで政府内部の対立も激化、士族や民衆の不満も鬱積していき、ついには征韓論
政変・西南戦争・自由民権運動の勃興といった激震が政府を見舞った。やがて明治14
年政変によって立憲政体への道が示されていく、近代国家建設を目指した熱い時代を
多くの論点から描き出す。

目次

総論 近代国家の形成                勝田政治
一 文明開化政策の展開              今西 一
二 征韓論政変と大久保政権           勝田政治
三 近代化と士族                  猪飼隆明
四 自由民権運動と明治一四年の政変     大日方純夫
五 太政官制の構造と内閣制度         中野目 徹
六 国境の画定            麓 進一・川畑 恵
七 明治天皇の形成               坂本一登
文献目録

ISBN:9784903426549
出版社:有志舎
判型:A5
ページ数:296ページ
定価:3400円(本体)
発行年月日:2012年03月
発売日:2012年03月12日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:NHF
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ