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スコアメーカーFX4公式ガイドブック

楽譜を手軽にカンタンに

編:スタイルノート楽譜制作部

紙版

内容紹介

スコアメーカーは使い方の易しさに定評があり、多くの教育現場でも愛用されている楽譜作成ソフトです。市販楽譜をスキャナーで取り込んで楽譜データにする機能にも優れ、使い勝手で定評のあるソフトといえます。本書はこれまで以上に性能がアップしたスコアメーカーFX4シリーズの機能全体を網羅する解説に加え、実際のスキャンを試してみることができるサンプル楽譜も収載しています。多くの疑問点を解決することができるでしょう。内容については、発売元の河合楽器製作所の担当者にチェックをしてもらい、開発者の意図もくみとった内容となっています。公式ガイドブックとしてソフトと共に活用してください。

目次

第1章 まずは基本操作から
ステップ1 スコアメーカーを起動する
 起動
 [ジャンルと用途]画面
ステップ2 2つの操作画面
 [楽譜作成モード]画面
 操作画面を切り替える
 [画像認識モード]画面
ステップ3 サンプルファイルを開く
 サンプルファイルの保存場所
 サンプルファイルを開く
ステップ4 楽譜を眺める
 スクロールする
 表示サイズの拡大と縮小
ステップ5 演奏する
 [演奏パネル]の操作
 ツールバーで操作する
ステップ6 印刷する
 準備
 楽譜を印刷する
ステップ7 スコアメーカーを終了する
 ファイルを閉じる
 スコアメーカーを終了する

第2章 スキャナで楽譜を読み込もう
ステップ1 準備
 スキャナの準備
 スコアメーカーの準備
 楽譜の準備
ステップ2 楽譜をスキャンする
 楽譜をセットする
 スキャナソフトを起動する
 楽譜をスキャンする
 画像を回転する
ステップ3 画像を認識する
 認識する
ステップ4 楽譜ファイルを保存する
 名前を付けて保存する
 上書き保存する

第3章 スキャン入力で困ったら
ステップ1 TWAIN非対応のスキャナの場合
 読み込める画像の種類
 画像を用意する
 既存の画像ファイルを開く
 プロジェクトとして保存する
ステップ2 スキャンした画像を修正する
 ゴミを削除する
 必要な部分を切り抜く
 画像の順序を変更する
 画像をスキャンしなおす
 画像を削除する
ステップ3 段落の設定を確認する
 check1「段落の切れ目を確認する」
 check2「譜表の種類を確認する」
 check3「パートの構成を確認する」
 check4「パートの割り当てを確認する」
ステップ4 認識オプションを変更する
ステップ5 認識した楽譜を確認する
 音符や休符の数を確認する
 元画像を表示する
 マスク記号をチェックする

第4章 楽譜をイチから入力しよう
ステップ1 五線を準備する
 [新規作成ウィザード]
ステップ2 音符・休符入力の基本1
 [入力パレット]を開く
 休符を入力する
 音符を入力する
 音符入力とスペーシング
ステップ3 音符入力をより快適に進めるために
 ドラッグ入力
 右クリックを活用する
 [アンドゥ]で取り消す
ステップ4 音符・休符入力の基本2
 臨時記号の付いた音符
 連符
 大譜表を入力するときのポイント
 和音
ステップ5 複数の声部を使った入力
 声部を使って入力する
 声部を色分け表示する
ステップ6 楽譜を終わりにする
 終止線を入力する
 余分な小節を処理する

第5章 音楽記号を入力しよう
ステップ1 [記号パレット]から入力する
 記号パレットの使い方
 タイ
 スラー
 クレッシェンドとデクレッシェンド
 アーティキュレーション
 ブレス記号
 ペダル記号
 アルペジオ記号
 トレモロ記号
 装飾音符
 メトロノーム記号
 反復小節線
 反復記号
 繰り返し括弧
ステップ2 [発想標語パレット]から入力する
 [発想標語パレット]を開く
 強弱記号を入力する
  を入力する
 グリッサンド記号を入力する
  を入力する
 速度標語を入力する
 発想標語の文字を修正する
 記号の表示位置

第6章 文字を入力しよう
ステップ1 [テキストパレット]を開く
 [テキストパレット]
ステップ2 歌詞を入力する
 歌詞を入力する(日本語の場合)
 歌詞を入力する(欧文の場合)
 2番以降の歌詞を入力する
 歌詞を修正する
 歌詞の入力位置を修正する
ステップ3 コードネームを入力する
 基本手順
 [コードネーム入力パネル]を利用する
 コードネームの表記方法
 コードネームを修正する
 コードネームの入力位置を修正する
 ダイアグラムを表示する
 ダイアグラムを変更する0
ステップ4 タイトルなどの文字を入力する
 タイトルを入力する
 作曲者名などをあとから入力する
 文字を整列する
 フォントを変更する
 自由に文字を入力する
 文字を修正する

第7章 知ってトクするスコメ知識
ステップ1 入力のいろいろ
 パソコンキーボードで
 [鍵盤パネル]で
 MIDIキーボードで
 ドラム譜の入力
 ギタータブ譜の入力
ステップ2 演奏のいろいろ
 音色いろいろ
 テンポいろいろ
 演奏するキー
 楽譜の一部を演奏する
ステップ3 画面表示のいろいろ
 ページビュー
 シートビュー
ステップ4 操作画面のいろいろ
 [ジャンルと用途]画面
 パレットをカスタマイズする
 画面の色をカスタマイズする

第8章 楽譜の編集テクニックを身につけよう
ステップ1 音符や記号を編集する
 音符や記号を削除する
 音符を修正する
 音符をつなぐ・切り離す
ステップ2 コピーを活用する
 範囲を選択する
 基本の「コピー&貼り付け」
 内容の移動「切り取り&貼り付け」
 音符単位でコピーする
ステップ3 パートを編集する
 パートを追加する
 パートを削除する
 パートを並び替える
 譜表の種類を変更する
 パート名を編集する
ステップ4 括弧を編集する
 括弧を追加・削除する
 括弧をつなぐ
 小節線の連結を変更する
ステップ5 調号を変更する
 移調する
 調号だけを変更する
ステップ6 拍子記号を変更する
 楽譜全体で変更する
 楽譜の一部分で変更する
ステップ7 パート譜を作成する
 パート譜を作成する
 長休符にまとめる
 声部ごとにパート譜を書き出す

第9章 楽譜の見た目を整えよう
ステップ1 レイアウトの前に
 ページ全体を表示する
 定規を表示する
ステップ2 [楽譜の設定]画面でレイアウトする
[楽譜の設定]画面を開く
 用紙サイズを決める
 余白サイズを決める
 五線の高さを決める
 1ページ当たりの段落数を決める
ステップ3 小節割りを決める
 次の段落に送る
 前の段落に送る
 全段落の小節数を同じにする
ステップ4 五線間の距離を決める
 楽譜全体で変更する
 楽譜の一部で変更する
ステップ5 ちょっと特殊なレイアウト
 アウフタクト小節の[プロパティ]
 独立したコーダ・パートを作成する
 段末の予告
 先頭五線のインデント

第10章 楽譜ファイルの活用術
ステップ1 下位バージョンとのやりとり
 FXシリーズ間の互換性
 sdfファイルを開く
 sdfファイルとして保存する
ステップ2 MIDIファイルとして活用する
 MIDIファイルとして保存する
 MIDIファイルの活用法
 MIDIファイルを読み込む
ステップ3 MusicXMLファイルとして活用する
 MusicXMLファイルとして保存する
 MusicXMLと声部について
 MusicXMLファイルの活用方法
ステップ4 オーディオファイルとして活用する
 オーディオファイルとして保存する
 オーディオファイルの活用方法
ステップ5 HTMLファイルとして活用する
 HTMLファイルとして保存する
 HTMLファイルの活用方法
ステップ6 画像ファイルとして活用する

索引

著者略歴

編:スタイルノート楽譜制作部
出版用楽譜制作のプロ集団。市販のピアノ教則本や賛美歌などから音楽楽理の専門書、音楽教育書、児童書楽譜の制作まで手がける。

ISBN:9784903238395
出版社:スタイルノート
判型:B5変
ページ数:256ページ
定価:2000円(本体)
発行年月日:2010年01月
発売日:2009年12月19日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:AVA