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ダニエル・カーネマン 心理と経済を語る

著:ダニエル・カーネマン
監:友野 典男
訳:山内 あゆ子

紙版

著者略歴

著:ダニエル・カーネマン
心理学者。プリンストン大学名誉教授。2002年ノーベル経済学賞受賞(心理学的研究から得られた洞察を経済学に統合した功績による)。
1934年、テル・アビブ(現イスラエル)に生まれへ移住。ヘブライ大学で学ぶ。専攻は心理学、副専攻は数学。イスラエルでの兵役を務めたのち、米国へ留学。カリフォルニア大学バークレー校で博士号(心理学)取得。その後、人間が不確実な状況下で下す判断・意思決定に関する研究を行い、その研究が行動経済学の誕生とノーベル賞受賞につながる。近年は、人間の満足度(幸福度)を測定しその向上をはかるための研究を行なっている。著作多数。より詳しくは本文第2章「自伝」および年譜を参照。
監:友野 典男
1954年埼玉県生まれ。早稲田大学商学部卒業、同大学院経済学研究科博士後期課程退学。明治大学短期大学教授を経て、2004年より明治大学情報コミュニケーション学部教授。専攻は行動経済学、ミクロ経済学。主な著書・訳書に、『行動経済学ーー経済は「感情」で動く』(光文社新書)、『慣習と秩序の経済学』(訳書、日本評論社)などがある。
訳:山内 あゆ子
翻訳家。早稲田大学第一文学部卒、シカゴ大学大学院人文学科修士課程修了。法政大学、日米会話学院他で講師も務める。戯曲「エドマンド」の翻訳で第13回湯浅芳子賞受賞。訳書に『ある広告人の告白[新版]』『「売る」広告[新訳]』(海と月社)、『ダルフールの通訳』(ランダムハウス講談社)など。著書に『会社でゆ買う英語表現集』(共著/ナツメ社)がある。

ISBN:9784903063485
出版社:楽工社
判型:4-6
ページ数:234ページ
価格:1900円(本体)
発行年月日:2011年03月
発売日:2011年03月01日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:KCA